2006-01-01から1年間の記事一覧

”貯蓄性”をカットした保険がトレンド?

生命保険には貯蓄性が必然的に備わっている話をしました… それなのに… 『生命保険と貯蓄は切り離して…』なんてアドバイスを最近よく耳にします。 それに応えるように、あたらしく発売される医療保険などでは… 貯蓄性を故意にカットした商品が今やトレンドに…

生命保険が本来から持っている貯蓄性とは?

生命保険は年齢とともにリスクが高まっていく保険商品です。 たとえば30歳の人が1年間で死亡する確率より 80歳の人が1年間で死亡する確率の方が格段に高くなります。 生命保険の保険料はリスクが高まる年齢とともに上がっていかなければ ならないはずですが…

マスコミやFP(フィナンシャル・プランナー)は中立か

保険会社や保険募集人が提供する情報が、かたよっていたとしても 不思議なことではありません。 マスコミは中立をタテマエにしますが あえてスポンサーを怒らすような記事を書くでしょうか。 生命保険関連の雑誌や報道に疑問を感じることがしばしばあります…

情報が溢れているようで…情報が無い!?

日本は世界で最も生命保険に加入している国ともいわれています。 しかし、生命保険に対する不信感やトラブルも絶えません。 それらの要因を付き詰めると、 ほとんどが”契約者の情報不足”…すなわち 「聞いてなかった!」「知らなかった!」になるようです。 …

自己責任と言ってしまえば、それまでですが

たしかに… 今、多く売られている生命保険商品を見回してみると 保険料の安すい”掛け捨て保険”なのに 「一生涯保障」を強調したようなものや ほんの僅かな貯蓄機能で、ほとんどが掛け捨てなのに 終身医療や介護やアカウント機能を前面に出した キャッチ・コピ…

”長生きリスク”を掛け捨てで??

「ふつー皆さんは、いくらぐらいの保険に加入してるのですか?」 私が相談者から生命保険の加入目的を聞こうとすると よく返ってくる答えです。 どうも日本人は横並びが好きなようです(^_^;) そして、保険の内容より、まず保険料が優先されるようです。…

「保険に加入される目的は何ですか?」

とても、ありがたい事ですが… 長いこと保険代理店をやっていると 「生命保険に加入したい…」「医療保険に加入したい…」 と、お客様の方から、言ってこられる事があります。 中には具体的な商品名やタイプまで指定される方もいます。 それらのお客様に私は… …

生命保険の社会的責任

少子高齢化の時代にむかって公的な 医療制度も、介護も、年金も…国民が満足できるだけのサービスは 望めないことは歴然としてきました。 ようするに、自分のことは自分で手当てしなければならない 自己責任の時代が目の前にやってきています。 そこで多くの…

いつも庶民が 

生命保険会社は'97年の日産生命をかわきりに7社が次々に破綻するという 大変な危機がありましたが、どうやら落ち着いてきたようです。 そもそも生保危機とは何だったのでしょうか? かんたんに言ってしまうと バブルの頃の高い予定利率の契約が保険会社にと…

(仮説)【生命保険はワザと難しくされている】 

どうして生命保険は”わざと”むずかしくされているか?ですが…。保険会社が「保険はわざと難しくしています」なんて決して言ってはいません。 これは、あくまで、私の”仮説”だという事をマズはご了承ください(^_^;) さて、『なぜ?わざと難しくされてい…

なぜ?「生命保険はむずかしい」と言われるのでしょうか。

医者でもない私がドクターと名乗っているのは お客様が加入している生命保険契約の内容を わかりやすく分析する”保険診断”をライフワークとしてきた事にあります。 『保険を”診断”する名医!?』という事でDr.KENを名乗らせて 頂いているというわけです。 もう十数年…

そもそも保険はそんなに必要か?(生保編 )

火災保険・自動車保険・賠償責任保険といった 損害保険はたくさん加入したからといって、 たくさんの保険金をもらうことが出来ません。 一台のクルマに自動車保険を何件も加入する事は出来ません。 しかし、生命保険は何件でも加入出来ますし、 加入した分だ…

そもそも保険はそんなに必要か?(一般論として)

人間が生きていく上で遭遇するかもしれないリスクは 数え切れないほどあります。 しかし 仕事や投資の失敗、詐欺などで破産しても… 配偶者に逃げられ、慰謝料を払っても… 犯罪を犯して社会的制裁をうけても… それらをカバーする保険は一般的にはありません。…

そもそも保険という商品は

パソコンだとか医薬品といった一般的な商品は… 技術の開発や発明で、会社も消費者も両方に大きなメリットがある 【新商品】が誕生していきます。 では保険という商品はどうでしょうか? 保険料がとても安くて、たくさんの給付金が確実にもらえて 契約者にと…

*[プロローグ] そもそも保険代理店という商売は

20年前、ケーキ屋ケンちゃんから保険屋ケンちゃんに職替えをしたとき 周囲の仲間から嫌がられたものでした。 ケーキ屋ケンちゃんの時は何かと集まりがあれば、お店の売れ残りのケーキを 持参して喜ばれたものですが…保険屋ケンちゃんになってからは 何かと集…