2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

情報開示も…問題定義も…なぜされない

このような問題定義は、 本来なら、マスコミやFPがやるべきだと私は思うのですが ほとんど触れられる事もなく 契約者にとって大切な資産価値を消した【医療保険】が アツという間に主流になってしまったのです。 実は…生命保険の”解約返戻金”に最初に手をつ…

解約や失効は年間どのくらいあるのか?

これから保険に加入しようという人は、解約のことまで考えないのが普通です。 したがって、解約返戻金など興味がなくて当然かもしれません。 しかし、生命保険の統計を見てみると解約や失効がかなり多いのです。 生命保険協会が毎年出している生命保険(個人…

【死亡リスク】と【入院リスク】の違いは?

「エッ!こんなに解約返戻金ってあるのですか?」 「でも、終身保障で解約は考えてないから解約金はあってもムダですよね」 なんて意見も、よく返ってきます。 だったらやっぱり、保険料は1円でも安くて、入院初日から給付があって 特約ではなく”単体”で加…

従来からある入院特約の解約返戻金

私がこのブログでいくら 【生命保険が本来から持っている貯蓄性】の大切さを訴えても、それが実際 どの程度のレベルのものなのか判らなければ実感がわきません。 そこでCMや広告でよく目にする【医療保険】の分野で検証してみることにしましょう。 私が解約…

”貯蓄性”をカットした保険がトレンド?

生命保険には貯蓄性が必然的に備わっている話をしました… それなのに… 『生命保険と貯蓄は切り離して…』なんてアドバイスを最近よく耳にします。 それに応えるように、あたらしく発売される医療保険などでは… 貯蓄性を故意にカットした商品が今やトレンドに…

生命保険が本来から持っている貯蓄性とは?

生命保険は年齢とともにリスクが高まっていく保険商品です。 たとえば30歳の人が1年間で死亡する確率より 80歳の人が1年間で死亡する確率の方が格段に高くなります。 生命保険の保険料はリスクが高まる年齢とともに上がっていかなければ ならないはずですが…

マスコミやFP(フィナンシャル・プランナー)は中立か

保険会社や保険募集人が提供する情報が、かたよっていたとしても 不思議なことではありません。 マスコミは中立をタテマエにしますが あえてスポンサーを怒らすような記事を書くでしょうか。 生命保険関連の雑誌や報道に疑問を感じることがしばしばあります…

情報が溢れているようで…情報が無い!?

日本は世界で最も生命保険に加入している国ともいわれています。 しかし、生命保険に対する不信感やトラブルも絶えません。 それらの要因を付き詰めると、 ほとんどが”契約者の情報不足”…すなわち 「聞いてなかった!」「知らなかった!」になるようです。 …

自己責任と言ってしまえば、それまでですが

たしかに… 今、多く売られている生命保険商品を見回してみると 保険料の安すい”掛け捨て保険”なのに 「一生涯保障」を強調したようなものや ほんの僅かな貯蓄機能で、ほとんどが掛け捨てなのに 終身医療や介護やアカウント機能を前面に出した キャッチ・コピ…

”長生きリスク”を掛け捨てで??

「ふつー皆さんは、いくらぐらいの保険に加入してるのですか?」 私が相談者から生命保険の加入目的を聞こうとすると よく返ってくる答えです。 どうも日本人は横並びが好きなようです(^_^;) そして、保険の内容より、まず保険料が優先されるようです。…

「保険に加入される目的は何ですか?」

とても、ありがたい事ですが… 長いこと保険代理店をやっていると 「生命保険に加入したい…」「医療保険に加入したい…」 と、お客様の方から、言ってこられる事があります。 中には具体的な商品名やタイプまで指定される方もいます。 それらのお客様に私は… …

生命保険の社会的責任

少子高齢化の時代にむかって公的な 医療制度も、介護も、年金も…国民が満足できるだけのサービスは 望めないことは歴然としてきました。 ようするに、自分のことは自分で手当てしなければならない 自己責任の時代が目の前にやってきています。 そこで多くの…

いつも庶民が 

生命保険会社は'97年の日産生命をかわきりに7社が次々に破綻するという 大変な危機がありましたが、どうやら落ち着いてきたようです。 そもそも生保危機とは何だったのでしょうか? かんたんに言ってしまうと バブルの頃の高い予定利率の契約が保険会社にと…