マスコミやFP(フィナンシャル・プランナー)は中立か

保険会社や保険募集人が提供する情報が、かたよっていたとしても
不思議なことではありません。
マスコミは中立をタテマエにしますが
あえてスポンサーを怒らすような記事を書くでしょうか。



生命保険関連の雑誌や報道に疑問を感じることがしばしばあります。
よく読んで見るとFPが記事や監修をしていたりしています。
 


FP(フィナンシャル・プランナー)は金融のプランナーですから
保険だけでなく金融を”総合的”にアドバイスしたりプランニングするのが仕事です。
そして生命保険に対するアドバイスで最もよく目にするのが…



「【生命保険】の保険料は出来るだけ安く”掛け捨て”にして
”投資”や”貯蓄”に回して、もっと有効的に利用をしましょう」 というものです。



私は”投資”の重要性も充分に理解しているつもりですが
生命保険を掛け捨てにして安くなった分で
リスクのある”投資”というのにはチョット乱暴すぎるように私には思えてなりません。
(勿論すべてのFPがそう言ってるわけではありませんが)



これからの少子高齢化・自己責任の時代だからこそ
生命保険が本来の仕組上から持っている”貯蓄性”を有効利用する事が
とても重要だと、私は思っているのです。
逆の見方をすると、保険会社は本来持っている”保険の貯蓄性”をカットした
”掛け捨て保険”で収益性を求めようとしているように私には見受けられるのです。



FPが消費者の立場で公平な発言するというのなら
そのヘンの問題定義があっても良いはずですが…どうでしょうか。



生命保険が本来から持っている貯蓄性とは何なのでしょうか?



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そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
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