*[プロローグ] そもそも保険代理店という商売は

20年前、ケーキ屋ケンちゃんから保険屋ケンちゃんに職替えをしたとき
周囲の仲間から嫌がられたものでした。
ケーキ屋ケンちゃんの時は何かと集まりがあれば、お店の売れ残りのケーキを
持参して喜ばれたものですが…保険屋ケンちゃんになってからは
何かと集まりがあると、保険の話をするようになったからです。
とはいっても、内気な?性格の私ですから
自分からの売り込みは出来ず、とても苦しいスタートでした。



でも…20年前に代理店研修を受けていた同期で
今でも代理店として生き残っている仲間は1割もいません。
面白いことに、研修当時から好成績をあげて目だっていた仲間は
不思議な事にその、ほとんど数年で廃業していきました。



保険の仕事は、長くやればやるほど契約が溜まっていき
メンテナンスの仕事が多くなっていきます。
口先ばかりの営業で契約者を増やしていくと
あとあとになってトラブルが多くなり、続かなくなるのです。


逆に少ないお客様でも大切にしていると、新たな保険加入や
紹介を頂いたり人脈も広がっていくのです。



すなわち、ゆったりとした大きな気持ちでなければ
保険代理店はやっていけない…と私は思っているのです。



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