情報開示も…問題定義も…なぜされない

このような問題定義は、
本来なら、マスコミやFPがやるべきだと私は思うのですが
ほとんど触れられる事もなく
契約者にとって大切な資産価値を消した【医療保険】が
アツという間に主流になってしまったのです。



実は…生命保険の”解約返戻金”に最初に手をつけたのは【長割り終身】で
発売当初、専門家や他社から「けしからん保険」との批判がありました。



それに反論したのが私のネット・デビューでした。(^_^;)
デメリットもしっかり開示しての契約だから問題ない…と思ったからです。



この【長割り終身】に加入しようとする契約者は
ムリの無い保険料を考えたり、支払い期間を短くしたり
ペナルティが生じる保険料払込期間での解約がないよう考えます。
それでも解約する事になったとしても…
ペナルティは払込保険料に対して2割に満たないカット率です。
 


しかし”医療保険”はどうでしょう
契約者は、本来の解約返戻金のレベルも、解約デメリットも実感しません。
解約したら2割カットどころか全額カットされるのです。



私は、それらの医療保険を頭から否定しているわけではありません。



問題は、情報開示です。
情報開示をした結果、デメリットも承知していただいたお客様から
私どもは【医療保険】の契約を頂く事も、少なくはありません。 
 


大切なことは、お客様との信頼関係を積み重ねていくことで
目先の利益や効率性を追いかけていたら、
いつか見捨てられてしまうものではないでしょうか。


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このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
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