保険代理店の生き残り作戦!(4)


くりかえしになりますが…この方法は
保険営業でMDRになりたいとか、稼げるだけ稼けぎたい
という人には決してお勧めしません。(^_^;)



そんな事を私がことわらなくても、そのような人達の多くはなぜか
長く高齢になるまで続ける人はあまりいません。
けっこうムリをしているので高齢までは続けられないのでは?
なんて私は思ってしまうわけですが(^_^;)
それまで稼いでいたら、のんびり使いたくなるのも人情ですね。



ま〜そんなヤッカミとネタミはおいとくとして(^_^;)
保険の仕事というのは、契約者が増えるのに比例してメンテナンスも
増えるので、ある時点で売上げが頭打ちになるという傾向があるのです。
(はじめから営業専門の場合は例外です)
 


それを回避するには事故処理やメンテナンスを専門にする人を雇用するか
合併して大きな代理店にするか?もしくはそのような代理店の
傘下に入って”営業”に専念するか…といった方法を選らばなければ
保険契約を取り続けるという事は難しくなってきます。



さて、ここで問題です。
そもそも、既存のお客さまのフォローやメンテナンスを人に任せてまで
保険営業に専念していくことが、本当に正しいことなのか?…という事です。
もちろん冒頭に書いたような方達を否定しているわけではありません
MDRを持った友人も何人かいます、いづれも立派な人達で才能もあり
しっかりとしたフォローもしながら確実に毎年契約を取り続けていますが
私のように生涯のライフ・ワークとしたいとは思っていないようです(^_^;)



保険会社としたら、ベテランの募集人にも”営業”に専念して
保険商品をいつまでも右肩上がりで売り続けて欲しい、
ということなのでしょうが、既存のお客さまにとってはどうでしょうか?
逆にフォローに専念して欲しいと思っているかもしれません(^_^;)


何の仕事でも言えることかもしれませんが…
保険の仕事を長年やってきて思うことは
経験を積むほど知識が深まり、収入も安定していくので
目先の利益に囚われず、お客さまにとっての良いアドバイスが出来る
ということです。


しかし、そのような代理店は
人を雇うか、それともどこかの傘下に入るかしなければ
なかなか生き残れないというのが現実です。
私の回りでも多くのベテランの個人代理店が廃業していきました。



それらの代理店の何件かの契約を引き継いだ事がありますが、
保険契約は保険会社にではなく、代理店や募集人に付いているものだ
という事を痛切に感じます。
そして、廃業せざるを得なかった代理店に対して思ったことは
「なんてもったいないことを!」…でした。


信頼して頂だいているお客様を大切にしながら…
ムリな営業をせずにマイペースで自分の保険知識を生かして
高齢になっても続けられる、これからの高齢化社会の日本にとっても
理想的職業が個人代理店だと私は思っているのです。



そのための条件が
自分のホームページやブログを持つこと…と
振りだしに戻っちゃいましたが(^_^;)



人気blogランキングへ



このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。