保険代理店の生き残り作戦!(5)


食の安全性が毎日のように大きなニュースになり
消費者も”こだわり”を持つようになりました。



インターネットの発達もあって、
最近では農作物などを安いスパーなどで買うより
少々高くても顔の見える農家から少しでも安全で納得のいく商品を
直接購入するという消費者が増えているようです。



それがどういわけか保険商品に限っては?
今までの”顔”の見えてる代理店や募集人から加入していたのが
”顔”の見えない通販や量販店?のようなところで加入するという
時代に逆行するとも思われる現象がおきています。



また、そのようなシステムで売られる保険商品であるなら
同じ補償内容でも保険料が安くなってとうぜんと思われるのですが
一般的には同じ保険料水準で扱われているのです。



なぜ?このような現象が起きてしまったのか?
それは今までの保険営業の有り方にも問題があったからでしょう。



一般的に【保険屋】とか【保険のおばちゃん】とか【保険外交員】とかは
あまり良い印象を持って頂けず…
『シツコイ』『売る時だけは調子よい』『知識が無い』『すぐ辞める』などなど
サンザンのイメージもあります(^_^;)



そんなワズラワシイのはコリゴリだ!
だから保険はキライなのだ!…なんて人も少なくないのです。



我が国の保険営業の問題点は、まさにココにあるとも言えるのです。



【保険屋】とか【保険のおばちゃん】とか呼ばれる人達に問題があった
事はたしかですが、そのような者を数多く育て?そのようなシステムを作り?
収益を上げてきたのは保険会社だという側面もあります(^_^;)



その保険会社が自らの手で全ての代理店や募集人のレベル向上を
本気で出来るとは私にはとうてい思えません。



もっとも簡単に出来る方法は…
消費者が自ら自分にあった信頼出来ると思われる代理店を自由に
選ぶようになればいいのです。
そうなればレベルの低い代理店や募集人は
自ら努力してレベル・アップをしなければ淘汰されてしまいます。



☆自分にあった信頼出来る代理店をどのように探すか?…
   もう云うまでもなくインターネットです(^_^;)
☆信頼出来る代理店(募集人)なんて、何を基準に決めるのか?…
   もちろん、すべて自己責任でです(^_^;)
☆自己責任なんて、そんな無責任な?…
   これまでの保険トラブルだって結局、自己責任だったのでは(^_^;)



結局、消費者の自己責任で自由に選べる土壌が出来ることが
重要となるわけです。
そして代理店や募集人はネット上で出来る限り、
これも自己責任で情報発信をするということになるのわけです。



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このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
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