そもそも…バターって?


『写真は10月29日・新百合ヶ丘




半年ほど前に『そもそも…牛乳って!』を書きましたが、
今回はバターです(^_^;)
妻と毎日散歩も兼ねてスーパーに行くのが日課ですが
「バターが最近どこでも品切れみたいでどうしたのでしょう?」
というのです。
5年前に体重を80数キロから65キロに減量していらい、
定カロリー生活をしている私にはバターに興味は無いのですが、
超少食でパン食が好きな妻にはバターが大切な栄養素のようです。



そう言えば、スーパーの棚にはバターがありません。
数年前にもそんな事があって、
東大和で洋菓子店をやっていたパティシエのエノちゃんが
嘆いていた事を思い出しました。



牛乳は足りてるのに、
なぜバターが不足するのか?
国内でバターを生産しているのは殆ど北海道!
それ以外の地域で牛乳を生産しているようです。
消費地に遠く新鮮さが重要な牛乳生産には向かないので、
バター中心の生産なったようですが、
生産者そのものが減少ている事に問題が有るようです。



バターを使った商品を商売としている企業や商店もあるでしょうが
年中同じ価格で安定的に生産販売しようという考え方が
時代遅れの考えだと私は思っています。
ホテルの会食で出るフランスパンにはバターでなく
オリーブオイルが出て来ることが多くなりました(^_^;)
「まるでバターのようなマーガリン」と言った商品も出回って
トランス脂肪酸が気になりますが代用品はいくらでもあるようです。



もちろん美味しい風味の良いバターは大好きですが…
何でも溢れ返って多くが廃棄処分される飽食の時代だからこそ
生産者と消費者が見えるような形で繋がっていく事が大切で
TPPで解決しようなんて”安部ちゃん”の考えには反対です(^_^;)



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