パナマ文書の何が問題か? 最終回

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「写真は5月21日 青梅でのイベントにて(^_^;) 」





アベノミクス支持派からも
「この時期に消費税を上げると消費が益々冷えむ」
という反対意見が出てきて…
「上げるとしたら景気が回復し雇用が安定してから…」
というのにはコケました。(^_^;)
そんな時代が20年ほども続いて来たから
アベノミクスが期待されたのではなかったのでしょうか(^_^;)




「景気回復」の定義は一般的には企業収益が拡大し
"お金"の動きが活性化し安定的雇用も確保され…
なんて事のようですが(^_^;)
企業や投資家が収益を上げ賃金が…という理屈は、
ピケティの「r>g」…すなわち
「g(働いて得る所得)よりr(資産運用)の方が常に大きい」
定義を維持するもので格差拡大でしか無いのです(^_^;)




ピケティやパナマ文書が注目されるのは…
この根本的問題を世界に投げ掛けているコトだと
私は思っています。
それにもう一つ…
このr(資産運用)さえも、
お金がジャブジャブで限界に達していると言う事です。



しかしアベノミクスは「r>g」の構造維持に懸命な事は歴然で
根本的なところでムリがると私は思っているのです(^_^;)




ソレを解決する手段は一人でも多くの人が
雇用されて働く事をやめていけば…
大きく変わっていくハズです(^_^;)
でも…どうしてこの国の多くの人達は
未だに雇用求めて働こうとするのでしょうか(^_^;)




企業側から見ても…
人を雇用しなくても多くの事は機械やロボットがやってくれて
どうしても人が必要な所が派遣社員がやってくれて、
生き残った優秀?な社員が社長に登り詰めたとしても、
不祥事に備えての人身御供用といった者に感じてしまいます(^_^;)



私のお勧めは…一人でも多くの人が自営で働くという事。
もう可なりの事が、お金を使わずに何でも出来る時代に
なってきています。
何をするかは人それぞれ自分考えれば良いだけです。
それでは稼ぎが少ない!という意見もあるかも知れませんが
昔と違って、お金が無くてもコミニティを大切に真面目にしていたら
何とかなるのです(^_^;)



取り留め無い文章で〆と成りましたが…
日本の経済 イヤ 世界経済が注目される局面に向かってきたようで、
とても興味深い局面になってきたと私は思っています(^_^;)



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