お金と時間…『時間どろぼう』の正体

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『写真は2月18日 味噌作り(一日目) 相模原宮ヶ瀬湖)


エンデの『モモ』は主人公モモが
"時間どろぼう"を退治し、
庶民から奪った時間を取り戻す…という物語ですが、
今のこの国での『時間どろぼう』の正体は何でしょうか?



「それは勿論お金でしょ!」と言われてしまえばソレまでですが(^_^;)
ソノお金が何処から出ているか?です。
前々回のブログで…
>ドイツでは古くから"金を出すものが命じる"という諺があります。
…という文言で7行の引用をしましたが
正に"金を出すもの"です。(^_^;)



金を出すもの…とは
雇用者されているなら経営者!
その経営者だって株主やオーナーに!
オーナーや株主だって国家権力や外圧と言った
さらに大きな金力のある方向に向かっわざるを得ないのです。



これは学者も同じで子供の頃から昆虫が大好きで
昆虫学者になっても食っていけず…
製薬会社で殺虫剤を研究する事になったりするのです(^_^;)
そうそう卑近な例として原発に終始問題定義をしてきた
京大の小出さんは "助教授"のまま
質素な生活を送って退任しましたネ(^_^;)



私はこのブログで"自営"を勧めるのは…
誤解を恐れず言ってしまうと
金の為にイヤな事でも行うは事は良く無いと思っているのと、
なにより雇用より自営の方が持続可能だからです。




雇用されれば…自分の意思とは関係なく、
金を出すものの言う事を聞かざるを得ません。
ソレは昔から変わらない事ですが…
"金を出すもの"が時代の流れによって断末魔に向かっている事です。(^_^;)
どういう事かと言えば…国家や企業の時代が個人の時代に向かっているからです(^_^;)
しかしまだまだ個人が国家や企業を頼りにするのと…
国家や企業も必死で既得権を維持しようと懸命なのが問題です(^_^;)
もう20年近く同じ事を言っているのですが…
長くなりそうなので次回に続きます(^_^;)



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