お金と時間…エンデ作『モモ』

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『写真は2月15日 …羽田にお出迎え(^_^;)』




前回は20年ほど前にNHKで放映された『エンデの遺言』に
触れましたが児童文学者エンデの代表作『モモ』に付いても
ココで改めて触れて起きたいと思います。
日本では1976年に初版が出ているようですが…
映画『モモ』が公開されたのが1986年。
ソレに関連し書籍の『モモ』も大いに宣伝され(^_^;)
娘が4歳の頃で…寝る時に本を読み聞かせていた私は
娘の為に購入したのですが私が興味深く読み行ってしまいました(^_^;)



不思議な力を持つ少女モモが…
「時間貯蓄銀行」の"時間どろぼう"(灰色の男たち)が
庶民から盗んでいた時間を奪い返す!という物語。



あれから30年が経過しているわけですが…
ここまで豊かで情報が集まるようになり
工夫しだいでどんな暮らしも出来る時代というのに…
多くの人達が職を求めて右往左往しているようで
私には不思議でならないのです(^_^;)



しかしこの原因が"お金"…
それも"金利"によって永遠に増え続けなければならない金融の世界!
これが実態経済の数百倍と膨れ上がり…
貧しい市民は相変も変わらず時間に追われ…
ソレを操る数%の者が世界の富の半分だか何割だか忘れたが…
独占し、世界中で戦争やテロの火種が発生し、
日本も戦争が出来る国にしなければ…
ナンテ政権与党が言っているのですから
私には末期的症状としか写りません。


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