お金と時間…『エンデの遺言』
前回のタイトルは『政治では何も変えれらない!(^_^;)』で
タイトルが長かったので"お金と時間"を入れませんでしたが…
このテーマでしばらく続けます。
エンデとは『モモ』の童話作家でドイツの文学者ミヒャエル・エンデ、
彼が亡くなる少し前に収録した音声を元にNHKが1999年に制作・放映したのが
『エンデの遺言』で、今のNHKでは到底制作する事が出来ない番組です。(^_^;)
2年前に書いた私のブログから『エンデの遺言』の画像も見る今年が出来ると思います。
前おきが少し長くなりましたが…
この番組の中で、こんな文言が出てきて私はイタク納得し
今でも利用させていただいています。
>ドイツでは古くから"金を出すものが命じる"という諺があります。
>現代の技術や科学は…
>軍事のためには国家から、
>政財的な利益のためには企業から金を受け取り、
>研究は知らず知らずに特定の方向に推し進められ
>ここ数十年は特に恐ろしいスピードで
>科学と技術を変えています。
もう20年ほど前になるエンデの音声からです。
アベノミクスを見ていると何も変わってないどころか…(^_^;)
この番組では、この問題の解決策として
『地域通貨』が取り上げ
日本でもブームになるのですが
今では地域通貨の話題を耳にする事はほとんどありません(^_^;)
しかし10年前から大きく環境が変わっているのは…
インターネットが普及し
誰もがもがお金をあまり掛けず
時間をコントロール出来る時代になっている…という事です。
問題は、
それでも貴重な自分の時間を売って、
お金を稼ぐ事を求める人たちが余りにも多いという事!
エンデは草場の影でどう思っているでしょうか(^_^;)