そもそも…格差って?

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『6月8日 羽田にお迎え(^_^;)』





このブログでけっこう続いた『そもそも…シリーズ』も
今年2月1日号の『そもそも…"テロとの闘い"って?』が
最後で終わりましたが…
"格差"という重大なテーマを取り上げていない事に
前回のブログを書いて気が付きました(^_^;)




ちょうど、その頃にピケティの『21世紀の資本』という
6000円もする本が大ブーム?になっていて、
勿論私は買いも読んでもいませんが…
このブログで一応は取り上げてます(^_^;)



この本の核心は…
ピケティが過去200年以上・世界20カ国以上の
税務統計を綿密に調べ挙げた結果わかった事は!
「r > g 」(r がgより大きい…という大発見⁉︎(^_^;)


r というのが資本による収益率で、
g というのが国民所得の伸びを示す経済成長率だそうで、t
その統計によって常に資本収益率が国民所得を上回っている事を
証明した事が本の核心だそうです(^_^;)




200年前といえば…我が国は江戸時代ですが、
1764年イギリスで産業革命
1775年アメリカ独立戦争 翌年・アダムスミスの国富論
1886年 マルクス資本論を書いた時に
日本はやっと大政奉還ですが、
それから一気に資本主義大国へと躍進します(^_^;)



ピケティがこの過去200年以上の世界統計からピケティが
「r > g 」を証明したことから『格差問題』が取り上げられ
ブーム?になったようですが…
そんな時代がスッポリ入っていれば
r > g は統計を取るまでも無く当然の結果に思えて
こんな事で話題になる事がアホな私には分からないのです(^_^;)



ピケティはその対策として
国家ではなく世界規模で"資本税"を徴収する制度を作って、
ソレを分配する事によって『格差』を緩和する…
何て事を提案しているようです。


そんな事が実現可能なのか?
それよりなにより…
過去200年はともかくコレから先も未来永劫
資本が増え続ける…即ち果てしない経済成長を続けられるのか?
それが人類にとって幸せなのか?
…次回に続きます(^_^;)




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