マックの栄枯盛衰 続き

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『写真は1月 アラバマ州




1972年のマック開店の時にやってきた顧客は
価格の安さではなく"豊かさ"を求めてきたのでは無いでしょうか?
少なくとも私はソレを感じていました。
しかし今のマックにソレを感じて行く人がいるでしょうか(^_^;)




今から十数年ほど前になりますが…
ネットでの保険相談で契約に至ったお客様の所には
どんな小さな契約でも日本全国どこでも直接訪問すると決めて
北海道や沖縄まで全国を妻と二人でクルマで超貧乏旅行を
していたころがありました。




カーナビも無く地図でマックの場所を事前にチェックをし
そこでマックを食べながらラップトップのパソコン操作をしたり
色々とお世話になったのですが…
一番の理由は安いからで、吉野家松屋すき家…なども探しました。
ソレはモチロンお金を最小限に抑えた旅をしていたからです(^_^;)




しかし今では地方に行った時には、いや地元にいる時も
外食産業での食事を極力避けて顔の見える店でお金を使う
事に心がけるようになって…
その頃から比べて体重は30キロ近く軽くなって健康です(^_^;)





それでもマックは年に数回は利用します。
休憩とトイレ、それにネットが繋がり安いの為で
コーヒー以外に注文する事はありません(^_^;)
それともう一つマックの衰退ぶりの監察です(^_^;)





昨年の秋ですが
港北ニュータウンのSC内のスタバーで待ち合わせの
お客様から直前に電話が入りスタバーが満席なので
マックに来て欲しいとの連絡、
週末の午後というのにマックはガラガラで
家族づれの姿が無いのには正直衝撃をうけました。(^_^;)
でも…その理由は良く分かります。
良識のある親なら子供には
なるべく食べさせてく無いという気持ちがあって当然だからです。





マックから店舗経営を多く学んだ私ですが…
今では私の反面教師でしかありません。
そして…そこから見えてくるのは
大資本によるアメリカン・システムの"崩壊"…と
言いたいところですが…"限界"という事で
次回まで続けさせて頂きます(^_^;)



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