マックの栄枯盛衰

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『今年1月 アラバマ州




1969年、私が社会人になって始めての職場になったのが…
銀座三越に地下一階にあった小さな洋菓子売り場の責任者。
コネで就職した洋菓子屋の大卒第一号と云う事でしたが
人手不足の高度成長の時代で
今にして思えば自由に楽しく働かせて頂きました(^_^;)




それから2年ちょと経過した
1971年、マクドナルド一号が銀座三越に開店します。
私の銀座三越の専従は1年で終わっていましたが…
銀座三越にマックが初上陸するという情報は早い時期から
知っていましたから、
その当時の様子は今でも鮮明に覚えています。



一言で言ってしまえば…
「カッコよくって!すべて勉強になる!」でした。(^_^;)


就職したからには10年は勤務しようと決心した
洋菓子店を9年で退社してからも
マックは興味深く見守り利用もし続けてきた私ですが
数年ほど前からは逆の意味での興味深さを深め…
コヒーだけ注文し店舗の衰退ぶりを見守るのが
趣味になってきました(^_^;)




マックの商品は開店した1971年から44年経過した現在も
価格がほとんど変わっていない事がよく言われます。
当時の私の給料は手取りで3万円チョットの時代でした(^_^;)
それでも銀座三越前の歩行者天国では黒山の人だかりで
手頃な価格と受け止めて100%ビーフのマックを味わっていたのです。
でもソレと同時に先進のアメリカ文化を受け入れるという
プラスαの精神的な豊かさを感じていたような気がします。




それが今では全く逆転しての
興味深さを深めている次第なのですが…
ちょっとだけ長くなりそうなので続きは次回に(^_^;)



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