なぜ?私は映画『シェフ…』のラストに愕然としてしまったか(^_^;)

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『3月31日久喜市・4月1日中目黒』



前回の紹介した映画のタイトルが長さに「センスが無い…」と批判しましたが
今回の私のブログのタイトルも長くなってしまいました(^_^;)



私がコノ映画を1年3ヶ月ぶりに映画館に足を運んで見に行ったのは、
このブログで私が主張する「雇用に縛られず自由に!」という
メッセージが明快に込めら、
閉塞感溢れる現代社会の価値観を大きく転換さす
大きなパワーが秘められた映画と期待したからです。




そして私の期待通りストーリーは展開され、
「コレは最高傑作!」と思ったら
最後の最後が
主人公が宿敵?の料理評論家と共同出資した
レストンが開店し客がゾロゾロと入って行くという
ラストシーンに…私の目は点になってしまったのです(^_^;)



この映画で痛快だったのはネット効果の描き方。
フードトラックに宣伝もせずに最初から客が押し寄せるのは
料理評論家とシェフのネット上での"炎上"があったからです。
そんな辛口で個性的な料理評論家とシェフが共同経営で店を始めれば
最初は上手く行っても二人の性格上長く続く訳がありません(^_^;
そもそも毒舌家の料理評論家がレストランを経営し、
そこの料理をどう毒舌の評論するのか?
設定そのものにムリがあります(^_^;)




そして一番の問題は…
"フードトラック"の映画なのに、
なぜフードトラックを止めてしまったのか?(^_^;)
"フードトラック"はこれからの時代の働き方を象徴していると
私は思っているのです。




作りたい料理が自由に作れ
店舗・人件費など経費がカットされた分、
シェフは利益を独占し、顧客は格安で(^_^;)
ネットでソレが拡散され顧客との触れ合いが直に伝わり、
新たなコミニティが広がっていく。
その土地その土地の美味しい食材と人との出会い…と
ここまで書いてフット思ったのです!



主演・監督・製作・脚本をしているジョン・ファヴロー
『寅さん』や『トラック野郎』のように
シリーズ化を考えているのでは無いか?と(^_^;)
そうなれば…
"トラ"つながりのロードムービーと!
古い映画ファンの私としたら
とても納得してしまったのですが…どうなる事でしょうか?(^_^;)





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