映画『シェフ〜三つ星フードトラック初めました』

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ニューオリンズにて





「年に一度は映画館で映画をみようネ」と思っていたのが
昨年は果たせず、1年3ヶ月ぶりの映画鑑賞です。



題名が長すぎてセンスがありませんが(^_^;)
たまたま目にした映画批評で興味を持ちネットで
調べれば調べるほど面白そうな作品で
「コリャー絶対に見よう!」と決心したのです。




この映画の主演で監督のジョン・ファヴロー
これまで150億〜200億円もかけたハリウッドの
娯楽超大作を手がけている監督だそうです。
その彼が映画評論家からボロカスに言われた事から、
これまでの作品の1%程度の予算で製作・脚本まで
全てを手がけて製作した映画と言うのです。




この映画の主人公のシェフも店のオーナーから
「金を出して経営しているのは俺だ!」と言われ…
著名な料理評論家からはボロンカスに酷評され…
挙句の果てにクビになって…
別れた奥さんの元彼からポンコツのフードトラックを
譲り受けて息子と友に旅をするというロードムービーです。




この映画!料理の映像が素晴らしくて10点満点の10点!
私の好きなサルサキューバ音楽が効果的で10点!
インターネットによる宣伝効果が実に面白く描かれて10点!
数ヶ月前にクルマで訪ねたニューオリンズをはじめ
テキサスの食材や料理も紹介され10点!
さらに現地で食べたドーナツ屋も紹介され、嬉しくなって10点!
息子との触れ合いが感動的で10点!




テンポも軽快で2時間近い映画もクライマックスに近づいて…
このまま終われば、立ち上がってスタンディング・オペレーションでも
したくなる最高点!…と思っていたのですが…




何とラストシーンが
宿敵の料理評論家が出資し主人公がシェフをする、
ありふれたレストランに
客が詰めかけるシーンでジーエンド!
「オイオイそりゃーないヨ!そんなのいつまで続くのサ!」
とわたし的には突っ込みたくなりましたが…

ぞれでも大いに楽しめた映画でした(^_^;)





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