ピケティ

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『写真は12月29日・ニューオリンズ




フランスの経済学者ピケティが書いた
21世紀の資本』と言う本が世界的に注目され
昨年暮れに日本でも発売され一冊5950円で700ページほどの本なのに
大変売れているようです。(^_^;)




この本で注目されているのが r > g という不等式だそうです(^_^;)
算数の苦手な私は数式を見るだけで逃げ出したくなるのですが…
これは世界20ヶ国以上200年前からの税務記録を調べあげて
以下の事が明らかになったいうのです
⚫︎資本から生み出される収益率( r )は4%〜5%だった。
⚫︎国民所得の伸びを示す経済成長率( g )は1%〜2%。
このデータから格差の拡大が証明されたというのですが…
でもコレって当たり前の事のように私には思えるのです。
なぜならば…資本を増やす手段として
人を雇用し賃金を払っているのですから(^_^;)




ピケティはこの格差を無くし経済成長を続けていく為には
富裕層からこれまで以上に税金を多く取って
労働者の負担を軽くする…何て事が書いてあるようです。




この本が話題になった時から
タイトルの『21世紀の資本』というのに興味があったのですが…
「な〜んだ!、そんな本なのだ!」とガッカリです(^_^;)




私はインターネットが地球の隅々まで普及し
モノや情報が溢れる時代に大きな資本を投資して、
多くの雇用を抱え、大きな利益をあげて、
果てし無く経済成長を追い求める事など不可能と思っているからです。




多くの人が雇用などに縛られず好きな事をやって生計を立て、
国境を越えて仲良く自由な暮らしてをするだけで…
持続可能な21世紀になる…という私の持論ナンテものは
経済や政治の世界の既得権者にとっては
あってはならない事なのでしょうねキット(^_^;)




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