そもそも…報道の自由って?


『写真は11月23日・広島県上下』




昨年3月にも、このようなブログを書きましたが…
そこでリンクを貼った『世界の報道の自由度ランキング』が
当時より更に下がって59位になっているようです。(^_^;)




衆議院選挙を前にして、
安部自民党から在京民放各社の編成局長・報道局長あてに
『選挙時期における報道の公平中立ならびに後世の確保についてのお願い』
というのが11月20日付けで送られてきたそうです。




内容は…簡単に言ってしまうと、
自民党・安倍政権に関する不利な事実を報道するな!」と
いう事を言葉丁寧に書いたお願いの手紙のようです。(^_^;)




これに素早く反応したのか?
11月28日深夜放送のテレビ朝日の『朝まで生テレビ』で
衆院選をテーマにした討論に出場予定だった荻原チキが
出演前日にテレ朝から電話で出演を断られ、
担当者に理由を聞いてもタダ戸惑っていたと言うのです。
そして番組は各党一人づつ参加し政治家だけの討論になったようです。




今回の選挙は確か安倍チャンは
アベノミクスに対する真価を国民に問う!」
なんて事を言って突然解散させてのでは無いでしょうか(^_^;)
であるなら…
朝生のような番組はアベノミクスに対して色々な分野の専門家を
交えて集中的に徹底討論をするのが番組の本来の在り方と思うのですが
自民党を取り巻く衛星政党が雇用や経済政策で
同じような事を言っていたのでは…自民党の思うツボでしょう(^_^;)




朝生は昔から録画をしてまで見ていた番組ですが…
大島渚野坂昭如西部邁や野村秋声などの
個性的文化人が面白かったのですが"椿問題"や
プロデューサーが変わったりして骨抜きになっていき
今ではテレビ自身全く見なくなりました(^_^;)




今この国で起きている大問題は
マスコミに限らず全てが自主規制をしながら
僅かな既得権益にすがって生き延ようとしている事。
組織に縛られなければ
自由に活動出来る時代になったというのにヘンですね(^_^;)