そもそも…腕時計って?


アメリカに居る孫とFacetime日課の楽しみ』




1959年…私が中学生になった時、
親から万年筆と腕時計を買ってもらい大人になった気分がしたものです。
その頃の万年筆はインク瓶からインクを吸い取っていたのがカートリッジに、
それもボールペンが主力になって、もう30年ほど使っていません。


その頃の腕時計には竜頭(りゅうず)というネジが文字盤の上に付いていて
それでゼンマイの巻いたり時刻をあわせたりしたものです。
それも自動巻、クォーツ、デジタルと進化して、色々と使ってきましたが…
ケータイ電話を持つようななってから、腕時計をする必要性が無くなって、
気がつけば、もう20年近くしていない事に気付きました(^_^;)



そんな腕時計の不要時代にAppleが竜頭付きの腕時計を売り出すというのです。
英語解説で10分ほど紹介動画ですが、まずはご覧頂ければと思います(^_^;)



これを見て、どう感じるかは人それぞれだと思いますが…
私ははとても大きな衝撃を受けて見入ってしまいました。
アメリカらしい良く出来たCMと言われてしまえば、そうかも知れませんが(^_^;)
インターネットが社会を変革すると信じる私には心うつものがありました。



それは誰が持っていても違和感のないおしゃれな時計の形をした
スパーコンピューターで、それを”アップル”が販売するからです。
価格は日本では4万円ほどのようですから、
我が国でも発売と同時に数百万台は売れて、
ケータイやスマホが普及していくように一挙に広がる予感がするのです。



なぜならばコミニケーション・ツールとして最適だと思うからです。
孤立化が進む国内はもちろん、どんな国の人であろうと、障害者であろうと、
”腕時計”を持っている事が判れば、親密になる事も可能でしょう。
2020年の東京オリンピックには否定的な私ではありますが(^_^;)
この”腕時計”で日本人誰もが国際人に変身するキッカケになるかも知れません。



世界中の人たちが国家や民族や言語の壁を破って、個人と個人がどこにいても
簡単に繋がるようになれば、今だに世界中で起っている悲劇は無くなると…
イイ歳になっても、ますます思い続ける私なのであります(^_^;)





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