そもそも…認知症って?


『写真は8月23日・飯山さわごさ』




私はこれまで自分の年齢など、ほとんど気にせずに生きてきて
気がつけば68歳になっていました。
そして、干支があと一回りすると80歳だと気が付いて
あれあれ、もう完全に高齢者の領域に突入しのだな
少しは考えるようになった今日このごろです(^_^;)



とは言って、ユキ(妻)の宮崎にいる母親は現在92歳で
バリバリの日本舞踊のダンサー(^_^;)で、
来年6月の恒例公演の構想を今から色々練っているようですし…
私の好きな飯山(長野県)に行けば元気で現役の高齢者が大勢います。



そもそも認知症なんて病気が昔からあったのでしょうか?
日本の家族の原風景と言えば
日当たりの良い縁側におばあちゃんが子猫を膝にウトウト…
庭では子どもたちが元気に遊んでる…なんて構図を思い浮かべます。



おばあちゃんが少々ボケていても、家族みんなでサポートすれば
何の問題もなく、それどころか一番の経験と知識のあるおばあちゃんは誰からも尊敬される存在だったりしていたのです。



ところが今の多くのお年寄りは大変です。
季節も時間も方向感覚も麻痺する都市化・無縁化社会に住まわされ、
長年培ってきた経験を生かす事もままならず
そんな生活環境に対応する事が出来なければ
「ボケた!」と蔑まれたら、ボケるしかありません(^_^;)



アベノミクスは介護も何十兆円規模の成長産業のようです。
アフリカで大流行のエボラ出血熱に特効薬が無いのは薬品会社が、
ビジネスに成らないからのようですが、
認知症の特効薬なら大きな収益のターゲットにされそうです(^_^;)



そんな高齢社会の真っ只中に突入する私ですが…
自然や多くの人と触れ合い…楽しく働き続けたいと思っています
貧しい事に感謝しつつ、ボケないように(^_^;)







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