そもそも…”新幹線の駅前”って?


『写真は8月23日・飯山さわごさ』





クルマで全国をビンボー旅行をする私たち夫婦ですが
格安の宿をネットで探すと、新幹線駅前のホテルだったりする事がよくあります。
格安にしなければ大きな施設が維持出来のでしょう。
荒廃する全国の新幹線駅前を散歩するのも旅の楽しみです。



私がこよなく愛する長野県の飯山も
来年3月14日に北陸新幹線が長野から延長され
長野の次の駅として『新幹線・飯山駅』が誕生します。
3年前の稲刈りの後の慰労会に顔を出した飯山市長の足立さんに、
「私は基本的に新幹線は反対ですが…」と言ったら
その理由も聞かずに無視されてしまいました(^_^;)



そして飯山の新幹線キャンペーンを数多く目にしてきましたが…
26日(火)地元新聞に掲載された新幹線・飯山駅に関する記事に対して
"飯山さわごさ"の発起人で、飯山の若きリーダー庚(かのえ)君が
自身ブログで怒りまくっていましたが、まったく同感です(^_^;)



新聞には…飯山駅前に小諸市のスーパー出店が内定!
駅前に商業施設などを新設する業者には市は固定資産税を優遇!
何が何でも、なりふりかまわず新幹線開通までに
新幹線の駅前らしく形だけでも整えたいのでしょう。



しかし誘致に成功し立派な商業施設が整ったとしても
遠く無い将来に廃墟となるのが新幹線駅前の法則です(^_^;)
では何をすれば良いのか? …
私なら「何も作らない!」と提言します。



飯山駅の乗降客は少なくいかも知れませんが
新幹線で飯山駅を通過する人はかなりの人数になるはずです。
だったら車窓からの数秒の風景から
飯山の自然と共存した里山文化の感性を少しでも伝える事が出来たら、
そのエントランスとしての飯山駅に風格を感じさす事が出来れば
乗客は自らスマホで”飯山”について色々と検索する事でしょう。
そうなれば私のような飯山ファンが確実に増え続けると思うのですが…(^_^;)




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