そもそも…甲子園(高校野球)って?


『写真は8月23日・飯山さわごさ』







日本の夏の風物詩とも言える甲子園の高校野球も終わったようです。
そういう私も野球少年で夏休みになると
西宮に住んでいた伯父の家に長期滞在して野球観戦を堪能していましたが
甲子園に行った事は一度もありません(^_^;)
では何を観戦していたかというと、
西宮球場フランチャイズにする阪急ブレーブスの試合を少しでも多く
観戦したかったからです。
シーズン120試合の半分60試合が西宮球場、それに大阪をフランチャイズにする
南海と近鉄の試合が24試合と84試合が関西で行われるのに
東京では東映フライヤーズ大毎オリオンズの24試合しか阪急戦は行われないのです。




その頃の阪急はとてもとても弱いチームでしたが、
そんな弱いチームでも勝つ事もあり、それが嬉しかったのです(^_^;)




甲子園の高校野球はあまりにもエキサイティングでとても疲れるのです。
NHKはテレビもラジオも全試合完全中継というのも驚きです。
テレビは見なくなった私ですが、今日(25日)クルマに乗ったら、
勝戦の最終回、優勝の瞬間から放送終了まで思わず聞いてしまいました。(^_^;)




前日の準決勝に続いて両校の投手は連投だそうです
優勝校の投手は前日に160球も投げているのに自分から志願しての美談!
なんだか特攻隊をイメージして心が痛むのは私だけなのでしょうか(^_^;)




大リーグに行った日本人投手がヒジの故障を多発する事が
今回の田中マー君の事もあって現地でも問題になっているようです。
大リーグに行くような日本人投手の多くは甲子園でも活躍し
その多くが、その頃からヒジを痛めていて日本独自の症状のようです。
これを未然に防ぐのは簡単!連続投球の制限をルールに入れればよいだけです。




ところが…高校野球連盟も、NHKも、主催する新聞社も、
そんな規定を作ろうという考えなどまったくないようで
死力を尽くして熱く戦う若者の感動ドラマが売り!?と思っているようです。
「永遠のゼロ」に感動したという若者も多いようで、
やっぱり私には甲子園が苦手のようです(^_^;)





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