夢か?現実か?


『写真は8月8日・銀座』




憲法九条を守る事」「原発の廃絶」などを主張すると…
「そんなものは理想であって現実はだね…」
ナンて反論がヨク返ってくるようです(^_^;)




しかし"理想"と言っているのですから
戦争も原発も無いに越して事は無いと思っているのでしょう。
しかし、そこから理想派と現実派が分かれるわけですが
今のこの国のすう勢は現実派が優勢のように見えます。(^_^;)




この対立の基本的構図は
「理想」を掲げるのは女性を始め、
芸術家や農業など組織のシガラミの少ない人達。
「現実」を掲げるのは国や企業など大きな組織のシガラミにある人達。
といったように私には見てとれます。




政治家はどうかと言えば…
政治家こそ「理想」を掲げて!」と私になんかは思のですが…
安部ちゃんに代表されるお爺ちゃんの代から政治家なんてのが
古い体質としがらみの中で権力の中枢に多くいたりしているのです。(^_^;)




そもそも平和憲法を70年近くも守ってきたのですから、それを「理想」と言って
戦争を出来る国に戻さなければならない「現実」が私によくわかりません。
原発」も多くの反対運動や大事故もあって50年近く運営されてきたわけですが
平和憲法と逆に守る事が「現実」で、原発廃絶は「理想」と切り捨てます。(^_^;)
ようするに同じ”守る”でも…平和憲法は「理想」と切り捨て、
原発は「現実」と尊重する思考的根拠がどこにあるのでしょうか。




それは何が何でも経済を活性化さす事が使命のアベノミックスにとって
軍需や原発産業の活性化も、ふんだんなエネルギーの確保が重要と言う事で
ただ自分の任期中の「現実」にのみ目をつけているからでしょう。




問題は、それを遂行される事が良いと思っている国民が多いという事ですが
カンフル剤を打ち続けるのが「現実」で正しい事なのか?
平和な「夢」をもって穏やかに暮らすのが正しいのか? 子どもだって判りそうな事です(^_^;)





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