クローズか?オープンか?


『写真は8月2日アップルストア銀座』




開けっぴろげで単細胞の私は
娘が誕生して年賀状と書中見舞いは娘の写真で中学まで続き、
それからは娘と妻と私に3人での干支シリーズを出していました。
そして娘がアメリカで結婚した後も孫を入れた同じようなカードを作り
今ではアメリカにいる1歳8ヶ月になる孫のKANAとの
ネットでのコミニケーション写真を私のHPに「今週のKANA」として
掲載し私のFacebookにもリンクしアップしています。




ところが…「Facebookに子供の写真を載せるは危険だ!」という
意見が根強くあるようです。
Googleで『Facebook  子供の写真』で検索すると
「危険だ!絶対やめるべき!」と言った意見が数多く出て来ますが
具体的な事件に付いて書かれているようではないようです。
もし本当に大きな事件があったならFacebookに抵抗する人達や
マスコミは大々的に取り上げて大騒ぎをするはずです。
我が国で2200万人、世界の6人に1人が利用するFacebookですから
多少の犯罪はあるかも知れますが、私には過剰反応にしか思えません。




それよりも私が危惧するのは、
”顔”をひたすら隠す事によって更なる閉鎖社会となって
弱者がどんどん追い詰められるて行く事です。
昨今よく耳にする悲惨なニュースは子供が親に虐待や殺害される事件です。




私は長野県の里山に年に10回ほど行き来するようになりましたが
多くの人たちがFacebookをやっていて家族情報丸だしで、
どんどん親しい人たちが増えていくからです。
因みに私が22年住んでいるマンションの住民のほとんどの家族の顔も
名前も何をやっている人かも知りません(^_^;)




どんなに情報を隠しても隠し切れないのが、これからの時代です。
そうであるなら庶民ひとりひとりが顔を出して積極的な情報開示し、
インターネット・リテラシーを高めていく事の方が
弱者にとって断然有利だと私は信じているのです。
…まだ道のりはあるようですが(^_^;)






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