アメリカか?アフリカか?


『写真は6月21日 飯山』




カタカナで書くと一字違いですが…かなり対照的です。
世界一の経済大国アメリカを始めとする先進国の国々は
地球上に残された唯一の未開国としてアフリカに熱い視線が寄せられています。




モット!モット!とグローバル化して経済成長を続けなければなならない
大企業中心の資本主義経済。
実態経済の数百倍といわれる有り余る投資マネーの行き先としてアフリカは
地球上に残された最後の地、ココを喰い尽くしたら
後は南極のペンギンか宇宙人しかないかも知れません(^_^;)




私がこれまで最も多く旅行をした国はアメリカ。
そして娘がアメリカ人と結婚し孫も生まれたので、ますますアメリカに行く事になるでしょう。
アフリカには行った事はありませんが、行ってみたい国です。
「アフリカに行くと心が癒される!」「アフリカ大好き!」という人が少なからずいるからです。




北海道・浦河町精神障害を経験した当事者約100名が形成するコミニティ
べてるの家』がNHKで紹介され私はとても感銘を受けました。
ココのメルガマに興味深い事が書かれていました。
べてるの家』を視察にくるアフリカ人やアフリカに詳しい人たちが口を揃えて言うのが
「ココはアフリカに似てる」…だそうです(^_^;)
支配や管理ではなく、自由きままだけど、まとまりがあり個性的、
仕事中に歌ったり踊ったり、仕事と遊びが一つになっていると(^_^;)




でも明治の初期に日本に来た外国人から見た日本人も
「ちょっと働いたらタバコを吸う労働者」
「まず歌い、それから滑車を引くヨイトマケの労働者」で
効率性の悪さに嘆かれ、近代化は程遠いと思われたようです。




アフリカの国々は民族も言語も多様で効率性は低いわけですが
効率性が悪くても、衣食住にお金を使わずに生活できる環境にあったのでしょう。
自然と共存しながら歌ったり踊ったり、少々貧しくても楽しく暮らせるのなら
先進国の国々こそ、アフリカを見習う時代になったような気がするのです(^_^;)




6年前の、友人がアフリカで土産品を「三つも買うなら高くする!」と言われた事を
テーマに8回も連載したブログです…お時間がありましたら(^_^;)



人気blogランキングへ


このブログは少子高齢化・低成長・分ち足の時代に向けて
保険屋KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や保険商品を中傷するものではありません。