そもそも…日本の教育って?


『写真は4月20日・聖ルカ礼拝堂』



そもそも…日本の教育って?
その原因は"日本の教育"にあるような気がします。
日本の教育の特徴はよく言われる事ですが基本的には
○考える事より暗記する事。
○才能や個性を伸ばすより不得意のない平均的レベルアップを重視。
…といったような事で、
最初から"雇用"されるのに適応した
組織の歯車として規格された"JISマークのネジ"?のような人材を
大量生産する教育ともいえます。(^_^;)




物心がついた時からそんな教育を刷り込まれるわけですから
誰もが雇用される事が当然と考えるのが当然かも知れません(^_^;)
しかし…この教育制度は日本人には大変に適合したもので
これによって日本は文明開化の明治から日露日清の戦争に勝利し
世界の列強に名を連ね 、大東亜戦争では悲惨な敗戦を迎えても…
あの焼け野原から世界の経済大国としてのし上がる事が出来たのかも知れません(^_^;)




それは日本という国が若干の例外があるにせよ
単一民族・単一言語・単一文化の島国で大国であったという事が
このような教育を国民は素直に受け止めて
”武士”のように私心を捨てて組織の為に生きる事が美徳と刷りこまれたのでしょう。




しかし今の時代に”雇用”を望む多くの人々が…
「私心を捨てて企業の為に人生を捧げたい」などと思っているでしょうか。
「働く=雇用」と刷りこまれて雇用される事だけを考え…自分のアタマで考える事を停止させ
国の政策に従順に期待する人たちが多いのは教育効果でなのでしょうか(^_^;)




安部ちゃんのやる事は…
私から見たら全て時代に逆行する事ばかりでブログネタに尽きないのです(^_^;)
多様性の求められる時代に、あえて教科書問題を取り上げてナショナリズムを高揚させ
考える事をここでも抑制し、規範を求める教育をしようとしています。
それでもアベノミックスの支持者は過半数を示しているのは何故なのでしょうか?
どちらにしても、それほど長く無い将来に何かが限界に達し…
何かが大きく変わると…私は思っています(^_^;)



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