そもそも…都民って?


『写真は2月8日・雪の結婚式』






渋谷育ちの私は今でも"東京っこ"という思いがあります。(^_^;)
1977年、私が31歳の時に多摩川を渡ってすぐの川崎市多摩区に引越し
今もその近くの宮前区に住んで、36年も神奈川県県民をやっています。
しかし海外で「どこから来たの?」と聞かられら「From Tokyo」と答えますし
仕事の拠点もどうしても東京になってしまいます。




東京の良いとこも悪いところも体感し知り尽くした私ですが
最近では東京や首都圏から離れた…
飯山(長野県)に7年ほど通う事で、自然と共存する里山にこそ
本当の意味での豊かさを強く感じるようになってしまいました。(^_^;)




私の知る限りですが飯山で
雇用や保育や介護を声高に望む声も聞きませんし
原発に反対する人達ばかりのように思います。
それでいて高齢者から若者から幼児まで
元気で文化的な暮しをしているのです。(^_^;)




さて…東京都民ですが(^_^;)
今回の都知事選挙で『原発廃止よりも雇用や福祉が優先!』
という民意が表明されました。
「都政に原発は関係ない!」「それよりも○○も△△も!」
という事なのでしょうが、
どうして最も大きな視野で見る事が出来ないか考えてしまいました。




東京はそんなに貧しい都市なのでしょうか?
飯山よりも数字の上では桁違いに豊かなはずだし(^_^;)
世界の都市ランキングではベスト4位を6年間もキープしているのです(^_^;)
しかし都知事選の選挙結果からは、そんな気配はまったく見えません。
だとすると日本の人口の一割の1300万人が住む大都市東京に
何か大きな根源的な問題があるという考えは浮かばないのでしょうか(^_^;)




余裕もなく日々の生活に追われ時間だけが消費されていくとしたら
思い出すのがミヒャエル・エンデの児童文革『モモ』の世界です。
都民から時間を盗む”時間どろぼう”の正体は何なのでしょうか(^_^;)




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