そもそも…”選挙結果”って?

  
『1月31日・長野県飯綱サンクゼール』




東京都知事選はマスコミの予想通り…
投票打ち切りと同時の開票を待たずに舛添の当確が報道されました。
細川は厳しいとは思っていましたが、ここまで差をつけられ
同じ原発反対で競合した宇都宮にも小差で抜かれ
細川・宇都宮の票を合わせても舛添に負けたのはガッカリです。





私が細川を応援する理由は前々回のブログで書いたように
『この国の軸足の方向を変えるチャンス…』と思ったからです。
私は14年ほど前からネット上で”21世紀はデフレと低成長の時代”と規定し
それに対応したライフスタイルや”生命保険”が必要と主張し
「そんな事が10年も続いたら日本経済は破綻する!」と反論する人たちと
孤軍奮闘バトルを繰り返してきたのです(^_^;)





そして、このような低成長が20年以上続いているのに、今だにあらゆる政治家
あらゆる政党が『デフレ対策』『景気対策』『雇用』『医療・福祉』をマニュフェスとに掲げ
民主党政権交代しても事態は好転する事なく自民党に政権が戻り
そこで登場したのが安倍ちゃんです(^_^;)
彼は「これまでの政策が手ぬるいからだ!」とアベノミックスとやらで
私から見たら無茶苦茶な政策でカンフル剤を打ちまくって経済成長…
それも大企業中心の原発依存の利権復活を目論んでいるようで、
どう考えても、本当の意味での豊かな社会など生まれようがないと確信しているのです(^_^;)





そんな中での細川の立候補は
『この国の将来に向かってのあるべき姿を問う』…これまでになかった選挙として
大きなウネリになると単純に期待したのですがダメでした(^_^;)





2月4日に品川駅前での細川・小泉の雪が舞う中での選挙演説を聞いたのですが…
両名とも素晴らしい演説ではあるのですが、
JFケネディの「何をしてくれるではなく…何が出来るか〜」といった問いかけを民衆に向かって
熱く語れば”ウネリ”も期待出来るのに、雇用や福祉の話も少ししているのに落胆しました(^_^;)

日本人はいつまでたっても”お上”に頼って生きるのが伝統のようです(^_^;)
しかし、そのツケはココまできたら大きなモノとなって遅かれ早かれやってくるでしょう。
舛添都知事がどのような都政をやって都民の信頼を何時まで維持出来るのか?
そんな趣味の悪い楽しみがまた一つ…増えるばかりです(^_^;)






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