そもそも…選挙って?(都知事選で考える)

 
『写真は1月26日」・我が家にて』




昨年7月に『そもそも…選挙って?』をPart2までやりましたが、
またまた選挙って何なんだろうと考えてしまいました(^_^;)
キッカケはもちろん都知事選挙です。




今や圧倒的議席数を保有し、やりたい放題!?の自民党安倍政権ですが
選挙投票で自民党に投票したのは半数にも遠く及ばなかったようです。
それでも議席を独占するほどの勢力になったのは、
票の取り合い・潰し合いで自滅した党のおかげというわけです(^_^;)




民主主義は多数決で可決し負けた者は従うのが原則ですが…
多数決で勝っていても結果的に負ける事がありで(^_^;)
負けたら従うのが民主主義の原則であり問題でもあるのです(^_^;)



さて今回の都知事選挙です(^_^;)
原発や時代錯誤の政策を推進する自民党に疑問を持つ都民は
けっこうな人数が居ると思いますが、
アベノミクスを支持する都民も少なくないようです。
自民党公明党の推薦は舛添要一で決まったようですが…
その対抗馬として弁護士の宇都宮が立候補していたのですが…
元首相の小泉と細川がタッグを組んで”原発の廃止”を
スローガンのトップに掲げ細川が都知事選に名乗りを上げた事で
原発反対派の中で宇都宮か?細川か?で意見が大きく割れているようです。




原発反対の票が二つに割れて舛添が勝ことがあってはならないとの考えは
どちらにもあるのですが、これまで原発反対運動を地道にやってきた方たちほど
小泉や細川に付いて行く事は出来ないとの強い思いがあるようです。
その気持ちは痛いほど判りますが…これまでもどの野党候補者の誰もが
掲げてきた福祉や雇用の充実をトップに掲げた宇都宮で舛添に勝てるとは
私にはどうしても思えません(^_^;)




細川は政治から引退し20年間農業をし自然と向き合って原発は廃絶すべしと
感じたという事は同感出来ます、細川も小泉も無責任ではとの意見は同意出来ます(^_^;)
しかし…原発の廃絶を宣言するまではしっかりやってもらい
「あとは良きに計らえ!」と”殿”に宣言頂き(^_^;)…と
思いと夢は高まったのですが”選挙”は難しい!






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