そもそも…”赤ちゃんポスト”って?


『写真は1月18日・関門海峡




まったくテレビを見なくなった私たち夫婦ですが…
宮崎の義母の家にいる時は大相撲からNHKのニュースなど
けっこう見て過ごしました(^_^;)




そのNHKのニュースで、民法の新番組で児童養護施設を舞台にしたドラマの
放映の中止を求める記者会見の映像を流していました。
ドラマの主人公の少女が赤ちゃんポストに捨てられていた事から
仲間から”ポスト”というアダ名が付けられて苛められるという設定に問題ありと
赤ちゃんポスト”を設置している熊本市の病院が抗議しているのです。




コレに私がとても違和感を感じてしまったのですが、その理由はいくつかあります。
まずは記者会見をした病院側の医師が「ドラマは実際に見ていないが…」と言った事です。
作品を見ずにアダ名が”ポスト”はケシカラン、放送中止せよというのは強引すぎます。
そもそも”赤ちゃんポスト”という名称に私は以前から不快感を持っていたのです。
しかし、それも逆説的に問題を定義する上では有効なのかもと思っていたので
主人公に”ポスト”というアダ名を付ける事によってドラマが問題定義する上でも
重要なインパクトがあるようにも思えたからです。




問題はドラマが何を訴え何を伝えようとしているか?…それだけです。
それを見て見た人それぞれが自分の頭で考え評価すれば良い事で
多くの人に共感を呼べば視聴率も上がるでしょうし再放送もされるでしょう。
それを放映する前から”コンプライアンス”を持ち出して”言葉刈り”をして人畜無害の
作品ばかりを流し続けることの方が私には恐ろしいような気がするのです。




私がこのような事に反応するのは、
私がネット上で本業の保険商品の特性を分かりやすく説明しようとすると、
「その表現は誤解を招く恐れのあるコンプライス違反で削除せよ!」と”言葉刈り”にあってきたからです。
消費者にとって判りづらい表現しか出来ない仕組みになっているようです(^_^;)




久々に見たテレビで何より興味を持ったのは
こんな?ニュースをNHKが長々とやっていた事です。
抗議したのが宮崎のお隣の熊本市という事もあるのでしょうが(^_^;)
定宿のビジネスホテルに戻ったら大きなパネルテレビがあったのですが
スイッチを一度も入れる事もなくビールを飲んで平和に過ごしました(^_^;)



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