そもそも…和食って?


『写真は11月30日・飯山』




”和食”がユネスコの世界無形文化遺産に認定されたようです。
富士山の文化遺産決定とか東京オリンピック決定と比べると地味なニュースですが
こちらの方が喜ばしいニュースと個人的には受け止めています。




娘ファミリーが米国に居る事もあって…
アメリカ人の生活を垣間見る機会が多くなりましたが
どこのスーパーに行っても醤油・豆腐・米・海苔・インスタント・ラーメンなどは普通に陳列され
ファストフードのコーナーでは箸(ハシ)を使って焼きそばやパスタを食べている
どう見ても東洋人とは思えない人たちを多く見かけます(^_^;)




私は毎朝9時頃からiPadを食卓に立てかけ孫のKANAとFaceTimeを通して朝食をします。
アラバマは午後6時でKANAの夕食の時間で1歳前から、一人でテーブルに座って
お皿にのったフルーツ・ポテト・チキン・野菜などを手掴みで食べるのです(^_^;)
そんなKANAと向き合って私は色々な食材を箸でつまんでKANAに見せながら食べます。(^_^;)
そうすればKANAもやがて自然に箸を使うようになるでしょうし…
何より”早食い”の私がゆっくり味わって食べるようになったと妻は喜んでいます(^_^;)




和食の素晴らしさは一つ一つの素材を大切に味わって食べる事にもあるようです。
”和食”とは何か?を定義する事はけっこう難しいでしょう。
ハシを使わない日本独特のカレーライスはどうなるのでしょうか(^_^;)
これはご飯を美味しく簡単に食べるための和食ファストフード分野で
牛丼などのどんぶりモノに近いものではと、わたし的には分類します(^_^;)




世界文化遺産となった以上は”和食”とは何か?の一定の定義はあるのでしょうが
それをギューギューに縛る事はするべきでは無いと思います。
これを機会に日本の食文化とは何か?を
それぞれが自分の生活の中で考えてみる事が大切ではないでしょうか。




世界の人が和食に興味を持つのは…
日本は世界一の長寿国で豊かな国だと思われているからでしょう。
レシピに拘らずに季節感や独自の素材を生かし和のテイストを入れたものが
”和食”として世界に普及していけばやがて、
多少高価であっても日本産の食材が求められ…
世界中から本場の和食を体験したい!と押しかけてくるかも知れません(^_^;)




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