そもそも…デモって?

  
『写真は11月9日秩父にて』




自民党の石破幹事長がブログで…
「絶叫するだけのデモはテロみたいなものだ」と発言したようで…
とか大騒ぎのようですが
その後また本人のブログによると、
「テロと本質的に変わらない」という部分を
「本来あるべき民主主義の手法と異なるように思います。」と訂正したうえで、
「大音量で自己の主張を述べるような手法は、
本来あるべき民主主義とは相容れないものではないかと…」
と書き加え、”大音量?のデモ”に対しては許せなかったようです(^_^;)



そもそもデモとは…市民活動として許された正当な行為でその参加者は
自己の主張を訴えるために堂々と姿をさらして行うもので…
姿をひた隠し殺戮や破壊を目的としたテロ行為とはまったく違うはずです。



大音量によるデモでの自己主張が許せないというのなら
政治家の選挙活動での大音量による自己主張は許せるのでしょうか。



私の学生時代は学生運動のまっただ中でデモも過激で
ヘルメットを被り角材を持って機動隊と衝突して怪我人や逮捕者も多数出て
大騒ぎをしていましたが、それを見て私はテロだとは思いませんでした。



こんなバカらしい発言が飛び出し騒ぎになるのは…
言うまでもなく、その発言者がデモの対象となった特定秘密保護法
推進の当事者で、次期総裁をも狙う自民党幹事長であるという事。



民主主義国家の正当なデモ行為をテロと同列に考える政治家が
アノ法律を操るのかと想像するだけでも…
アノ顔がますます不気味に思えてきてしまいます(^_^;)



私は昔からデモには抵抗感があって…初めて参加したのが
9.11でアメリカのイラク攻撃に反対するデモ行進で
代々木公園から原宿・渋谷をシュプレヒコールをして回ったのが
最初で最後でした。
しかし…これからは積極的にデモに参加したくなってきました(^_^;)




人気blogランキングへ


このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。