そもそも…高裁って?

  
『写真は10月ニューヨークでお別れ』


一票の格差』の11月20日の”最高裁判決”にガッカリした事を
28日(木)の夜に書いて…11月29日号としてアップしました。
しかし28日には広島高裁岡山支部が今年7月の参議院選挙は『違憲で無効』という
画期的な判決をしている事をまったく知りませんでした(^_^;)




知ったのは29日早朝で、ふとんの中で電子版の新聞を見てビックリです。
テレビはまったく見なくなって新聞購読も辞めたので、こんな事もあるのでしょうが(^_^;)
そんな事はともかくとして…
日本の民主主義の歴史の中で大きなエポックになりうるのではないかと
密かに期待しているのです




前回のブログでは
立法・行政・司法の三権分立の中で、
司法だけがソコソコ頑張てるなと印象を私は持っていたけど三権総崩れでは
主権者である国民が頑張るしか無いとの強がりで閉めました。
しかし、その最高裁判決の直後に出したこの高裁の裁判官の勇気と見識を讃えます。




そしてこれから全国47選挙区の残り46選挙区も全てにおいて
それぞれの選挙民から訴訟がされており、その判決がそれぞれの高等裁判所
どのような判決を出していくかが大いに注目されます。
高裁判決が次々に判決を出していく直前に、最高裁が曖昧な判決を出す事によって
高裁判決に大きな影響を及ぼすとも言われていたのですが
今回の高裁判決の方が
残り46高裁判決に影響する方が大きくなったように思います。(^_^;)




もちろん、どうなるかは判りませんが、
主権者である国民がどのように見守るかが問われるでしょう。
これまで選挙に興味がなかった人たちも
地元の選挙区がどうなるのか?これはどういう意味なのか?
『一票の価値』とはどういう事なのか?など学校でも時間をとって授業のテーマに
もちろんテレビでも大きくとりあげる…
絶好なチャンスだと思うのですが、そんな方向に行く事を阻止したい人たちも
たくさんいるわけですから、どうなる事でしょう。


こんな事で騒いでいるには…私だけでなのでしょうか(^_^;)



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