そもそも…官僚って?

  
『10月コネチカット州ニューヘイブン』




『官僚国家からの脱却』なんて事が以前からよく言われ続け…
「官から民へ」とか「コンクリートから人へ」とかのマニュフェストを掲げ
政権を取った民主党も官僚主導の野田政権になって選挙で大敗して
今や官僚が最もコントロールしやすい人が(^_^;)政権を取ってしまいました(^_^;)




どうも、この国は昔から…民(たみ)は愚かなもので
”お上(おかみ)”の言う事には逆らわず真面目にやっていれば間違いない…
なんて考えがあるようで、
原発反対運動を愚かな民の行為と見下し「国はしっかりやっているのだから!」
と主張する官僚よりの考えをする人も時々みかけなす(^_^;)




たしかに敗戦後の焼け野原から今日の反映の礎を築いたのも…
選挙の当選回数によって知識も力量も無い”大臣”が次々やってきても…
何の支障もなく粛々と行政が行われたのも優秀な官僚のお陰とも言えます(^_^;)
しかし、それによって官僚主導の国家になってしまったとも言えます。




官僚の問題は私も含め国民の多くが関心を持ちにくいのは
「あなたが知ってる官僚の名前を3名あげて下さい!」と言われても、
官僚出身の政治家や評論家で有名な人は出てるぐらいで
なんだか遠い存在に感じているからではないでしょうか。




ただ私が40歳で東京海上の保険代理店としてこの業界に入った時
大会社の東京海上監督官庁の大蔵省(当時)に対して過剰反応に驚き、
また最近では色々な業界で定年になった知人から話をきく度に
官僚の天下りなどでこの国の産業構造も官僚が支配しているように見えてきます(^_^;)




官僚制度はあまりにも巨大で強力で責任の中枢も見えづら
システム管理や増長は得意でも、新しいシステムを自ら構築する事出来ないようです。
原発の維持管理出来ても脱原発は出来ないように(^_^;)




政治も経済も官僚のコントロールから抜け出せない国ですが…愚かと思わてる民(たみ)
すなわち主権者である国民が…3,11以来少しづつ声を上げているようで…
この国が少しは変わっていく気配をホンの少し感じているのです。(^_^;)



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