そもそも…天皇って？
『写真は10月26日NYﾀｲﾑﾜｰﾅｰｾﾝﾀｰ』
『そもそも…天皇』に付いて書かなくてはと思ってはいたものの
少々重いテーマでもあり保留していたのですが…
山本太郎議員が園遊会の席で天皇に手紙を渡した事が大問題になっているようです。
私の率直な感想は…「彼らしいパフォーマンスで頑張ってるな！」
と好感を持って笑ってしまいました…ただそれだけです。
なぜ好感を持ったかと言えば…その一枚の写真から
彼の一途な思いが伝わってきたからで、
彼が国会議員に当選したのもその一途さが有ったからではないでしょうか。
しかし自民党ほか野党の政治家たちの意見は
国会議員にあるまじき不遜な行為で辞職勧告決議もありうる…
と言った勢いのようでビックリです(^_^;)
この議論の根底にあるのが…
「天皇を政治利用しようとした憲法にも違反する行為」という事のようですが…
そもそも天皇や皇室は今も昔も政治的に利用され続ける事で
我が国の歴史上に最も長く続く家系として存在してきたのではないでしょうか。
極論すれば天皇の存在意義は”政治利用”にあるような気がするのです。(^_^;)
私は昭和天皇と今の天皇しか知りませんが…
少なくとも二人の天皇は、そんな立場の中でご自分の思いと葛藤し
100%政治利用される事には抵抗もされてきた方だと私は思っています。
こんな事が大きなニュースになるようでは…
園遊会はますます形式的になって出席者の緊張感もますでしょう。
今の天皇なら、そんな山本議員に対しても笑いながら楽しく対応する能力があって、
そう言った事を望んでられるかも知れません。
こう言った問題になると右も左もヒステリックな議論になるのも
この国の特徴でもあるようです。(^_^;)
「世が世なら山本議員は天皇に対する不敬罪にあたる！」…
「天皇を象徴から元首に憲法改定」…
最近の自民党こそ天皇を更に政治利用しようとしているようで…
ソッチの方が怖いと思うのは私だけでしょうか(^_^;)
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