そもそも…アメリカって? おわり

  
『写真は10月ニューヨークにて』




10日間のアメリカ滞在中バージョンで3〜4回の予定が…
時差ボケやなんやかやで7回まで書いてしまいました。
タイトルの最後に『7』『最終回』『終』もしっくりこづ『おわり』したのですが…
それを客観的に眺めて笑ってしまいました。
『そもそも…アメリカって?おわり』(^_^;)  このテーマそのものです(^_^;)




もちろん?マークがついていますが、
果てしなくマーケットを拡大し利益を追求するアメリカの産業システム。
それを支える巨大投資マネーや、背後で支える強力な軍事力。
弱肉強食で多くの国はもとより自国の国民さえ不幸にし格差を拡大し
1%の国民が99%の富をもつようになってしまったフロンティアと自由の国アメリカ。




こんなアメリカを「チェンジ!」しようと多くのアメリカ国民に支持され誕生した
アメリカ初の黒人大統領オバマも、このシステムを維持する事に懸命のようです。
我が国でも、多くの改革を掲げて政権をとった『民主党』は自滅(^_^;)
返り咲いた自民党の安倍政権は、そんなアメリカに追随しようと懸命です(^_^;)
巨大資本の既得権を背景にしたこのシステムを大統領であっても、
政権政党であっても…チェンジする事など出来ないのようです(^_^;)




しかし…こんな事が未来永劫、続ける事はどう考えても不可能です。
消費や投資が減少すれば遅かれ早かれ崩壊すると私は確信するのです。
投資マネーや大資本をバックにした巨大産業や、その雇用が激減しても…
ほとんどの商品は何の不自由なく消費者に届く時代です。
巨大産業や投資家が得ていた利益分は生産者や消費者に直接還元され
小さな産業や農業など多様性のある活動はインターネットは充分に支えるでしょう。




アメリカが財政破綻したら!…衝撃は大変なものになるでしょうが、
やがてアメリカは小さな集団や個人での新たなビジネスでフロンティアに向かうでしょう。
彼らは”アメリカ国民”と”ルーツである民族”との二重帰属性を持っていて
日本人にはない、個として確率された逞しさが備わっているからです。
そのてん日本人は一蓮托生の運命共同体のようではありますが…
みんなが変われば手のヒラを返したように一斉に変われる国民です(^_^;)




てなことで今のシステムが破綻しても、アメリカも日本もヨリ逞しくいく時代を切り開くと
日本とアメリカの混血児・孫のKANAとの10日間で私が思ったことでした。(^_^;)



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