そもそも…主権者って?

  
『写真は10月・NYの地下鉄』




この国の憲法には…
●主権は国民にある事。
●国会議員は国民の代表者である事。
●その代表者(国会議員)を通じて国民は行動する事。
●議事は過半数で決定する事。
…という4つの事が明記されているそうです。



国民が主権者として権力を行使出来るのは只一つ選挙であって、
その”一票”に格差がある事は明らかに憲法違反である。
これまで高等裁判所においても違憲判決が出ているにも関わらず
立法府(国会)はソレを抜本的改正もぜずに行こなった
昨年12月の参議院選挙は無効である…と
升永英俊氏を初めとする弁護士グループ人が最高裁に訴えて
その判決が20日(水)にありました。



判決は…『違憲状態』としたものの『違憲』とは認めず、
選挙も無効にならず、法改正をするよう求めました。
升永弁護士を応援していた私は少々ガッカリではありましたが
ま〜こんなものだと予想していました(^_^;)



逆に私が心配したのは…最高裁一票の格差を”違憲”と認定し
参議院選挙を無効にした判決をした時に…
これで本当の主権者になれたバンザイ\(^o^)/と喜ぶ
国民がどのくらいいるかという事です。
「選挙なんて興味ないし…
まして選挙のやり直しなんて税金の無駄遣いじゃん」…何て言われそうです(^_^;)



この国の主権者である日本国民は自らのチカラで主権を勝ち取った経験がなく
太平洋戦争での敗戦し天皇から国民へバトンタッチされちゃったのです(^_^;)
しかし3.11をひとつのキッカケとして、この国の主権者?の意識が
少しづつ高まって来ているように思われます。
原発問題・特定秘密保護法などなど主権者・国民がコケにされ続けているからです(^_^;)
どのような形で主権者としてのチカラを示す事が出来るのか…
もちろんヒトゴトではありません(^_^;)




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