そもそも…アメリカって? 2

  
『写真は10月19日ボストン』




私が幼い頃アメリカに憧れたのは
何と言っても、その豊かさとカッコ良さでした(^_^;)
小学校に入学する昭和28年4月から渋谷で長く暮らす事になりますが、
その近くにワシントンハイツという進駐軍
すなわち敗戦国日本に滞在する米軍の家族住宅がありました。




その敷地だったところを1964年の東京オリンピック開催を契機に撤廃され
代々木国立体育館・NHK総合センター、そしてオリンピック選手村として利用された後
今の代々木公園になりなました。
すなわち都心の広大な土地だったのです(^_^;)
そこ治外法権で日本人は出入り出来ない場所だったのですが
私が住んでいたは今の児童会館の近くにあった4階建社宅で、
その屋上からは薄っすらと平屋住宅が並ぶ様子が見えていたのです。




私が小学生の頃の子どもの遊び場でもあった原宿や青山は
米軍ファミリーを対象にしたボーリング場やオモチャ屋やスパーなどがあって
子どもごころにも憧れたの対象だったのです(^_^;)




米軍駐留というと基地問題での治安トラブルが連想されそうですが
それなりの教育を受けて駐留していたようで
フレンドリーで好感を持ったものです。




1960年の日米安保騒動は私が14才の時、
私の大学時代は全学連全共闘で反米学生運動の真っ盛りの頃で
そんな学生達と酒を飲みながら議論した事もありましたが…
一流大学を卒業し就職した彼らの多くが
手のひらを返したように企業人間に変身して
アメリカ追随の果てしない資本主義を追求するようになっていたのは
どうしてなのでしょうか(^_^;)




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