そもそも…”古いシステム”って?


【写真は9月11日・栄村道の駅にて】



前回のブログの最後に
”古いシステム”と”新しいシステム”とのせめぎ合いの時代…という事で
終わらしてしまいましたが、
”古いシステム”とは何なのかについて考えてみたいと思います。




4年前、民主党の圧勝で政権をとったが今のありさまになのも
オバマが米国だけでなく世界から期待され大統領になたのに今のありさまなのも
アラブの春で独裁者を倒したエジプトなどが、ますます混とんとしていくのも…
その”基本的なシステム”が何も変わっていなければ
どんな理想的なビジョンを掲げても大きな改革など不可能だという事です。




その点アベノミックスの自民党は”古いシステム”の基盤にたった政策ですが(^_^;)
遅かれ早かれ”新しいシステム”に変わらざるを得ない状況下にあって
かなりの副作用が生じる事を私は心配するのです。




”古いシステム”とは…
誤解を恐れず簡単に言ってしまえば「資本主義経済」そのものです(^_^;)
お金は増え続けなければならない!
物価は上がり続けなければならない!
消費は拡大され続けなければならない!
企業は増収と規模の拡大を続けなければならない!
資本や投資は増え続けなければならい!
…というモット!モット!の熾烈な競合と奪い合いとも言えるシステムです。




昔は共産主義だった大国までもがこの資本主義経済の中心になって
世界中の国々がモット!モット!と資本の拡大を図っていけば
今や世界の先進国が注目するアフリカを喰い尽くすと
南極のペンギンか、宇宙人をマーケットにしていくのでしょうか(^_^;)




『金を出すものが命じる』という諺がドイツにあるそうですが…
こんな常識的なの言葉を”諺”として聞くと説得力を感じます(^_^;)
原発もオリンピックも研究開発も…全てお金を出す者の方向に進むわけです。


そんな強固な”古いシステム”ではあるのですが…
”新しいシステム”への変換はそれほど難しくは無いと私は思っているのです。




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