そもそも…アルバムって?




3.11の瓦礫の中で被災者の多くが写真アルバムを探したそうです。
瓦礫処理をする自衛隊やボランィアもアルバムや写真を見つけると
それは大切に保管して…
写真をキレイに洗い修正するボランティア活動も行われました。



瓦礫になってしまった多くのモノはお金を出せば又買う事が出来ますが、
写真はフイルムが別のところで保管でもされていなければ
同じ写真は二度と手にいれる事も出来ません。



私は昔から写真を撮るのが趣味で67歳ともなれば…
アルバムだけで押入がいっぱになってしまいます。
でも、この状態は実は十数年ほど前から増えてはいません。
デジカメが登場したのが大きな要因ですが…
それでもダンボールにはかなりの写真とフィルムが残っています。



保管するのが精いっぱい
それを出して見るのも重労働で見る事はほとんどありません。
3.11のような津波にのまれる瓦礫にならなくても…
こんなモノを私が残して死んだら”瓦礫”として処分されるだけですタブン(^_^;)



「これをどうにかしなければ!」
3.11からの私の大きな課題でもあったわけです(^_^;)
そして、全ての写真やフィルムをデジタル化して、
アルバムは全て処分してしまうという事になったのです。



すべてのアルバムから写真を剥がして
デジタル化してネット上にアップし、もちろんハードにも保存。
すべての写真を高画質でデジタル化しても動画10分ほどの容量で
重要だと思う写真は小さなダンボールで保存する事にしました。



そして、この作業!…あと○十年もすれば遅かれ早かれ介護状態になるであろう…
我々世代の友人たちに私は薦めているのです。
「それまでにiPadなど携帯モバイルを主体的に使えるよう今からカストマイズしろ!」と
ボケない内に(^_^;)



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