そもそも…ケインズって?(^_^;)


【写真は7月26日・新橋にて】



ケインズとはもちろん経済学者のケインズですが…
”なんちゃって”という気持ちを込めてタイトルにも(^_^;)を入れました。
なぜケインズをとりあげたといえば
3.11からは私のブログに色々反論してくる親友の坂本嘉輝氏が
彼のブログでケインズについて約半年19回に渡って掲載したので
せっかくなのでココでも書いてみようと思ったからです。






私は1969年に拓殖大学政経学部・経済学部というところを卒業していますから(^_^;)
私が生まれた1946年に亡くなったケインズの名前ぐらいは知っています。
ケインズの著書『雇用と利子とお金の一般理論』は経済学に革命を起こし
20世紀の社会・経済に最も影響を与えた名著と云われています。
しかし難解な数式が出てきて、私などは最初から放棄したくなるの本です。




いっぽう坂本さんは東京大学理学部数学科を卒業し大学院でも数学を研究した
生命保険アクチャリーである数学のプロですから、
私とは逆に数式が出てくると嬉しくなり、そこにキッチリとした整合性が認められば
面白くなって引き込まれていくようです。(^_^;)





ケインズは経済を市場の流れに任せるのではなく
政府が財政や金融政策に深く介入する事を解いた経済学者ですから
私が今、大反対するアベノミックスの考えに繋がるとも言えるわけです。
しかしケインズが今も生きていたらアベノミックスを支持しなかったと私は思っています。





ケインズ経済学が主流になっていったのは、世界の国々が経済政策をやるうえで
ケインズ経済学者を必要としていったからではないでしょうか(^_^;)
ケインズは『雇用と利子とお金…』について書いたようですが
この”3つ”が終焉に向かっていると私は思っているのです。(^_^;)





この本の終わりにケインズ自身がこのように述べています。
 「将来、人々はマルクスよりもゲゼルの精神からより多くのものを学ぶだろう。そう私は信じている」
ゲゼルは私が今、最も興味ある経済学者?で
「お金は老化し消え去らなければなければならない」と主張しました(^_^;)
そんな経済学は好ましく無いと思われたのか、ゲゼルは余り知られていません。
そのゲゼルを最後に結んだケインズはスゴイと私は思っているのです。(^_^;)



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