そもそも…農作業って?


【写真は7月27日・相模原で大豆の草取り】




”シチーボーイ”の私が農作業にハマって6年目になりました(^_^;)
昨日(27日・土曜日)は炎天下の中で朝から午後4時頃まで
相模原市の大豆畑で雑草の草取りをしてふらふらになって帰宅し
今も筋肉痛でタイヘンです(^_^;)
昨日そんな草むしりをしながら…なんでこんな思いをしてまで
自分は”農作業”をするのか?ちょっと考えました。




農作業のきっかけは、もちろん飯山での”蛍の宿を守る会”の稲作で…
還暦を過ぎて生まれて初めて田んぼに入った時からです。
映画”阿弥陀堂便り”を見た妻はロケ地の飯山に興味を持ち、
そこで稲作が出来るので行きたいという命令?に私は従い、
カーナビに飯山の所在地をセットし何も判らず行ったのが最初です。
持参していった雨具の長靴は田んぼに入るなりもぐって動けなくなり
長靴を残して転倒、そのまま田植えを続けたら靴下も田んぼに消えて、
泥だらけになった散々の田植えデヴューでした。(^_^;)




しかし露天風呂に入って地酒と素朴な郷土料理の美味しさに感動し…
ささやかな達成感を味わて年に何回も飯山に行くようになり、
今では毎日、飯山の田んぼで獲れた無農薬の玄米を食べています(^_^;)




飯山での稲作の正式行事は6月の田植え、7月の草取り、10月の稲刈りと年3回。
それも田んぼに入っての正味労働時間は2時間程度で、ほとんどが地元スタッフと
農家の人たちの協力でなりたっているのです(^_^;)
その2時間の農作業も楽しくてしょうがないかと云えば、けっこう辛くて、その後の温泉と
宴会が楽しみで頑張っているというのが正直なところです。(^_^;)




専門に農業をやられている人はエライと思います。
ぼくらに出来る事はせいぜい農作業のマネごと程度の手伝いであると自覚しています。
しかし便利さに慣らされた鈍りきった身体に刺激を与える事。
四季の移ろいの中で自然と親しむ心地よさ満足感は格別です。




農地が無くても”農作業”をお金の掛らない趣味として楽しむ人たちが増えていけば
日本の美しい田園の風景も、安全で美味しい作物を作る農家も…支える事が出来て
農作業はこれからの最高でリーズナブルなリクリエーションになる予感がするのです。(^_^;)



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