そもそも…定年って?


【写真は7月13日・飯山にて】




「定年が無くていいですね」
先週67歳になったばかりの私ですが…
そのような事は昔から言われてきて今でも言われます。(^_^;)




退職金も年金もたっぷり貰っている同世代の者から
そんな事を言わればイヤミにも取りかねませんが…(^_^;)



私が不思議に思うのは”定年”が無い仕事が良いと思っているなら
どうして”定年”のある仕事を選んだのかと尋ねたくなります。
そして今も多くの人たちが”雇用”すなわち”定年”がある働き方を
望んでいるのはどうしてなのでしょうか。




私が定年のない人生を選んだのは、まず定年のある仕事より
定年に無い仕事の方がハードルが低く面白そうそうだと
怠け者の私が思ったからに過ぎません。
就職をする時には定年まで働くつもりでも解雇されたり
会社が倒産する事だってありまし、何歳で再就職しても定年はあります。
ようするに雇用と定年はセットになっていているという事です。




”定年”がいやなら”雇用”されなければいいだけですが…
学生は就活に懸命になり働きたくても雇用先が無い事が社会問題になり
3.11の被災地や、また地方活性化のために農業や漁業を大型法人化して
雇用の拡大に繋げようという政策を積極的に政府はやりたいようです(^_^;)




ここでまた私が不思議に思うのは…
国は法人化や雇用拡大を声高に叫び!
国民の多くが安定した雇用を求めているのに現実にはそのようにならない事。
そして雇用されずに自分で農業を始めたり、
好きな事をやって生活しいる人がけっこう増えているという事です。
”雇用”に拘っているのは実は世間体で、本当は一度しかない人生、
好きな事をして生きたいと多くの人は思っているのかも知れません。




そして…そのような人が今より少しでも増えていけば
住みよい平和でのどかな世界になると私は思っているのです(^_^;)



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