そもそも…憲法って?


【写真は7月1日・飯山にて】





憲法を見直そうという考えが広がっているようです。
現在の日本国憲法は1947年5月3日に占領軍のアメリカから強制的に与えられ
施行された憲法で70年近くも経過しているのだから、日本国民の総意を反映する
意味でも憲法を見直す事が重要である…というのが大義名分のようです。



そのこと事態には私もあえて異論を唱える理由はありませんが
憲法改定を声高に求める大多数が”第九条”の改定…
すなわち軍隊を持って戦争が出来る”普通の国”にしようという考えのようですから
それに対しては異論を唱えるしかありません(^_^;)




この21世紀に、これまでの普通の国になって日本が軍隊を持って
日本が世界のリーダーとして活躍出来るとは私にはとうてい思えません。
それよりも世界に向けて平和憲法戦争放棄を呼び掛け
その変り”国連軍”のような世界の国々が合同で組織する治安部隊の設立を
呼びかけ、それには積極的に係る姿勢を示したらどうでしょうか。



もちろんアメリカ・中国をはじめ多くの国がそう易々と自国の軍隊を撤去し…
なんて事は論外という事になるでしょうが、21世紀も始まったばかりで
そのうちに日本の平和憲法が世界水準になるかも知れません(^_^;)





参院選党首討論のラジオ放送をたまたまクルマで聞いてしまいました(^_^;)
党首討論と言っても党首が党首に短い質問を投げつけ、それに対して短い答えを
簡単に述べて、それに対しての反論はしないという効率的?なルールで
ほとんどが安倍総理に向かられた質問でしたが失笑する回答しかありませんでした(^_^;)




社民党の福島党首の「憲法は国家権力を縛るものと理解しているが総理の考えは…」
という質問に対して、安倍総理
「そういう側面もあるが、すべての権力を縛るというのは王権の時代、専制主義的な
政府に対する憲法の考え方で、今は民主主義の国家である以上は同時に
国の姿について、それを書きこんでいくものだと私は考えています」…と答えて終わります。




まず、王権の時代・専制主義の時代に王権を縛る憲法がどこの国にあったでしょうか(^_^;)
憲法とは…国家権力の暴走を縛る側面もあるではなく国家権力を縛るものだから重要なのです。
こんな人が日本のリーダーとして支持されて大丈夫なのでしょうか(^_^;)




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