そもそも…引きこもりって?


【写真は7月1日・飯山にて】



5・6年ほど前に…NHKのニュースでの特集だったか何の番組かも忘れたけど
今でも妻とそこで放映されたビデオ取材での衝撃?を笑い話として話す事があります。




ある会社員風の男性が虎ノ門の地下鉄の出口からオフィスビルに入っていきます。
エレベーターを降りオフィスに入ってタイムカードを押してデスクにつきます。
どうみても普通の会社のオフィスに見えるのですが…ここは病院のリハビリ施設です。
患者は今オフィスに入った男性で他にもたくさん彼のような患者がやってきます。
ドクターや看護婦も背広やオフィス着で溶け込んで
精神的な障害?で会社に復帰出来ない患者が一日でも早く復帰さすためのが
目的のようで、びっくりしながら見てしまいました(^_^;)





私のまわりにも”ひきこもり”や”適応障害”や”発達障害”といった精神的な障害?を
持った人たちがけっこういますが、私は彼らとはけっこう楽しくお付き合いをしています。
なぜならば、私は彼らは現代社会においてマトモな対応だと思っているからです。




ここまで豊になって、機械やコンピュータが殆どの事をやってくれて
人間がムリに働くても良い時代になったのですから,
彼らのような人間が一定量いる事の方が重要が重要だと思うからです。
働き者のアリと言われますが、まったく働かないアリがいてアリの世界は保たれているのです。




私は彼らに「もっと正々堂々とプライドを持って働かない宣言をすればいいのに!」というのですが
自分の事を親身に心配してくらる肉親や先生に申し訳なく思ってしまう
心優しい人たちが多いようです。




今でも冒頭に紹介した虎ノ門のリハビリ施設があるかどうか知りませんが
アベノミックスの成長産業の一つになる事でしょう(^_^;)




私はどんな事があっても、そのようなリハビリ施設に行く事は拒否しますが
そこでリハビリを受ける人たちはどんな気持ちなのでしょうか。
病院の患者が正常で病院の医者からスタッフまでが本当は精神病だったという
星新一ショートショートの世界のような事が
ますます起っていくようでコワイですね(^_^;)




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