そもそも…選挙って？
参議院選挙の投票が２１日（日）に行われます。
これまで選挙を棄権した事の無い私ですが、
どの政党の、どの候補者の意見や考え方を聞いても私には伝わってくるものがなく
今回はあえて棄権をしても良いのではないか？！なんて
考えたりしてしまいます(^_^;)
以前のブログでも書きましたが…
国民が主権者である事は憲法で定められていますが、
主権者である国民がその”最大権力”を行使出来るのは
”選挙権”ただひとつと言っても過言ではないはずです。
その一人一票の選挙権が公平でなく裁判所から違憲との指摘を受けながら
立法府の国会が２倍の格差のままに今回の選挙に踏み切ったのですから
選挙そのものが”無効”と主権者の国民から告訴されたら、
どうなるのか興味深い問題だからです(^_^;)
私はアベノミックスに対しての批判をしていますが
人それぞれ色々な考えや価値観があるのは当然で
それに対して自由に意見が言い会える多様性のある社会が重要だと思っています。
したがってアベノミックスに大いに賛同して設備投資・雇用拡大を図り
右肩上がりの成長を果てしなく目指すという企業もおおいに結構でしょう(^_^;)
しかし、そんな企業が増えて大きくなればなるほど…同業の企業や雇用は失われ
勝ち残った企業も効率性や収益性を高めるために社員のリストラまでしていくのです(^_^;)
経済成長を目指す事は全政党が一致しているようです。
【民主党】は政権時代にデフレ克服や量的緩和を打ち出して、「コンクリートから人へが」が
最終的には「コンクリート」に戻った政党ですからアベノミックスに大きな反論は出来ません。
【みんなの党】や【維新の会】は自民党以上にイケイケドンドンのようです。
【共産党】や【社民党】も、経済成長して雇用が拡大して賃金が増える事を望んでいるようです。
今こそお金が中心の”資本主義経済”の在り方を根本から問う時代ではないかと思うのですが
どうしちゃったのでしょうか(^_^;)
なんだかんだと言っても日本は豊で平和な国である証拠なのかも知れません。
この調子で”憲法問題”にも発展していくようで、それはそれで楽しみにしましょう(^_^;)
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