そもそも…保険商品って?


【写真は7月1日・松の山温泉(十日町市)】




保険に関しての”そもそも…”は前回でひとまずお休みしてと思っていたのですが
今朝(4日)の日経新聞に【生保大手も割安商品】
関連記事として【商品の比較手段増える・生保、消費者の目厳しく】…
というタイトル記事がたまたま掲載されていたので
上記のテーマで書かせて頂きます(^_^;)





「もうすこし待てば安くて良い保険商品が出てくるわよね」…
なんて事をお客様から言われる事がありますが
それに対して私はいつもこのようにお応えします。
「たしかに一般的な商品、例えばパソコンや医薬品などは技術開発や大量生産で
安くて素晴らしい商品が次々に誕生し消費者も企業もWinWinの関係でいく事が出来ます。
しかし!保険という商品はどうでしょうか?
契約者にとって良い商品とは格安で大きな保障(補償)があって多くのお金が還付される保険です。
そんな商品は保険会社にとっては悪い商品で儲けにはなりません(^_^;)





「あなたが薦める保険って全部販売中止になるのね」…とも古いお客様からよく言われます。
それに対して私は「保険会社も営利企業ですから新商品はそこを改良??して」(^_^;)
と笑いながら話すしかありません。
中には例外もあるかも知れませんが”保険商品”は基本的にそんなモノだと私は思っています。





今回の日経新聞の記事を見ての私の印象ですが…
私が前々回のブログでチョット批判した(^_^;) ネット販売やショップ型代理店を更に強化して
契約者の自己責任の元で保険を効率的に大量に販売しようという流れのようです。




ネット生保が格安という事に対しての異論はこのブログでも書き経営者とも議論をし…
ネット生保に加入しようとしたお客様に充分に説明した結果頂いた契約も数多くあります。
私の扱うTA社も最近は数多くの医療保険はありますが各安保険の契約はありません。





見かけだけの各安保険を数多く見て思うのですが…
この程度の保険なら信頼出来るグループでお金(保険料)を出し合い
ネット上でオープンな仕組みを作って給付するというシステムが構築されたら
超各安でコミニティも深まって…保険会社も代理店もいらなくなる…なんて(^_^;)
そうならない為にも、
保険会社も考えて欲しいと思うのですが流れには逆らわない業界のようです。(^_^;)



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