そもそも…生命保険って? (後)


【写真は6月28日・品川インターシティー】




国や企業は国民の安全・安心や消費者保護をタテマエにしますが…
3.11の原発事故で露呈したように…守るのは今あるシステムです。(^_^;)



生命保険は保険会社が破綻しても一定のレベルまでは
保護されていますが、それは保険料にも反映されているはずです。(^_^;)
国が消費者保護が第一と思うなら
破綻した企業は経営者は元より投資家や株主も責任を取って消費者救済を
第一にすれば良いと思うのですが、損保のところでも書きましたが…
契約者の自己責任が問われる方向に向かっていきます。



自己責任の考えは私も肯定しますが、その為にはオープンな情報公開が必要ですが
保険を販売するモノは大きな規制がかけられいます。



そんな中で…最も簡単に効率的に保険が販売出来るのは
ネット通販や今はやりのショップ型の保険代理店です。



医療保険に加入したい!」という消費者がネット上で保険を選ぶ時には
自分の思い込みで保険料や保障を見て自己責任で契約をしてもらえます。
保険ショップに行くと、もちろん、「どのような医療保険がお望みでしょうか?」と
ニーズを聞い貰えるでしょう。
何しろ、あらゆる保険会社の”医療保険”が取り揃えてあるのですから
その中でもっとも自分にニーズに添った医療保険を選らび出して、
お客様の自己責任で満足してご契約頂けるでしょう(^_^;)



しかし…私の経験上から云わせて頂ければ、契約者が最初に求める生命保険の
ニーズほど怪しいものは無いのです。
私は時間をたっぷりかけてのメールで保険相談を数年続けて実感した事です。
しかし保険代理店を営むものとして悲しいのは…
それに対応する保険商品はどんどん売り止めになって
保険ショップや通販で売られるようなパターン化商品になっていく事です。



保険会社も儲けなければならなのは判りますが…
代理店も同じです、お客様を裏切ったら終わりなのは…
保険会社も同じハズです。(^_^;)


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