そもそも…株価とは?


【写真は6月12日・境港市




私が40歳で保険代理店の研修生になった時、
バブル全盛期で多くの研修生仲間が株をやっていてるのに驚きました。
「よくそんなお金があるなー?」と聞いたら
「元手は少なくても出来から!みんなやって儲けてますよ。」…というのです。
さすが保険の仕事をやろうという人たちは違うな?と思ったものですが(^_^;)




それからしばらく経って1987年10月19日(月曜日)ニューヨーク株式市場で
株価大暴落の『ブラックマンデー』が!
ちょうどその時は代理店のキャンペーンの決起大会か何かのイベントをやっている時で
まだケータイもインターネットも普及していない時代でした。
しかし、そのニュースをいち早くキャッチした友人のW君が仲間に知らせて
株をやっている連中はキャンペーンどころでない動揺ぶりが今でも思いだされます(^_^;)




仕組みは良く判りませんが株式投資で利益を得られずに元本割れすると
追証”という追加金を払う事になって、それが払えず多くの仲間が株から手を引きました(^_^;)
それでも日本の株価はバブルのピークと言われる
1989年12月29日の日経平均株価38,915円まではあがり続けたわけで
悔しがっていた友人もいましたが…結果的には深入りせずに良かったと思います(^_^;)




さて…アベノミックスで株価も上昇し活性化したように見えますが…
下がる時も一斉に下がって乱高下を繰り返しているようです(^_^;)
私は株式投資に興味の無いので良く判らないのですが…
株は本来、会社への投資で、個々の会社の業績によって株価が上下するはずで
その日、その日の株価に一喜一憂するものでも無いように思うのです。(^_^;)




主流は「日銀が金融緩和した…」の「米国市場でどうなった…」ので株が乱高下する中で
利ザヤをとって儲けようという人たちが大勢を占めているのという事なのでしょう。
しかし、こんな世界に素人が手を出すのは私にはギャンブルにしか思えません。




無名で資金も無いけど技術力もあって将来性が高い!…なんて会社の株は買えません
売られているのは上場企業で、今や供給過剰・ゼロサム市場で生き残る事に懸命で…
投資に値する収益を大きく伸ばせる企業がどれほどあるというのでしょうか(^_^;)
そんな株式をもてあそんで…バブルが弾けたとしても
それは自己責任という事になってしまうでしょうね。(^_^;)



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